We speak of you.

リクエスト内容『跡宍&岳忍で宍戸と忍足の受コンビが彼氏自慢大会みたいな
感じでだんだんと会話がエスカレートしてしまう。』

とある日の放課後、宍戸は一人教室に残っていた。
今日も跡部は監督に呼び出しか。うーん、帰ってくるまで何してよう?
特にすることもないので、ただぼーっと自分の席に座っている。それと同じくしてこの教
室と違う教室で同じようなことをしている者が一人。
はあ〜、岳人のヤツやっぱり赤点やったか。それも今日が追試なんて一言も言ってなかっ
たやん。終わるまで何してようかなあ。
岳人が数学で赤点を取ったため、忍足は追試が終わるのを待っている。やはり、教室に残
っているのは忍足一人だけだ。なのでとても暇である。
「図書館にでも行って、暇潰すか。」
ここにいてもすることがないので、忍足は図書館にでも行こうと教室を出た。ゆっくり廊
下を歩いていると、通りかかった教室に見たことのある顔が見えた。それも、そこには彼
しかいないらしい。
「宍戸。」
声をかけられ、宍戸は廊下の方に顔を向ける。
「忍足か。何してんだよ?岳人は?」
「岳人は数学の追試や。宍戸こそこんなところで何してるん?」
「俺は跡部待ち。あいつまた監督に呼び出されてさあ。」
「そっか。じゃあ、お互いパートナー待ちやな。」
「そうだな。忍足、今暇か?」
「見ての通りや。暇だから今図書館にでも行こうと思ってたところ。」
「へぇ。じゃあ、図書館行かねぇでよ、俺と少し話さねぇ?俺も激暇なんだよ。」
「別にええけど。」
跡部には教室で待っていると言ってあるので、教室を出るわけにはいかない。だが、この
まま何もしないで待っているのはかなりつまらない。そこにちょうどよく忍足が通りかか
ったのだ。少しの間でも話すことが出来れば、かなりの暇つぶしにはなるだろう。
「この席座ってもええ?」
「いいんじゃねぇ?もう誰もいないし。」
忍足は宍戸の前の席に腰かけ、イスの向きを半回転させて宍戸の方を向いた。
「岳人のヤツ赤点だったのか。俺はギリギリセーフだったけどな。」
宍戸は笑いながら岳人が追試を受けていることを話題にした。
「一緒に勉強して、結構いけると思ってたんやけど微妙に届かんかったみたいや。」
「お前は数学得意だよな?やっぱ、岳人に教えたりとかすんの?」
「一応な。宍戸の方こそ跡部に教えてもらえるんちゃうの?」
「跡部が教えてくれるわけねぇじゃん。ホントに時々教えてもらえるけど、それもただじ
ゃねぇしなー。」
「へぇ。まあ、跡部らしい言うたら跡部らしいけど。」
忍足は宍戸の話を聞いてクスクス笑う。始めは勉強関連の話で盛り上がっていたが、その
うち話のネタがどんどん横道にそれてゆく。
「俺、社会は得意なんだけどよ、理系教科が苦手だ。」
「俺は逆やな。どちらかと言えば理系やもん。」
「でも、国語とか英語もそれなりにいいんだろ?」
「確かにそんなにヤバイっつーほど、ヤバくはないで。でも、跡部なんかに比べたら全然
ダメやな。」
「あいつを比較対象にすんのが間違ってんよ。跡部のヤツ、ほとんどの教科満点だぜ。」
「さすがやな。そういえば、自分ら最近どこか行った?」
「えっ、休みの日とか?」
「せや。まあ、デートでみたいな感じで。」
「最近はあんまり出かけてねぇな。跡部んちってさあ、結構何でもそろってんじゃん?カ
ラオケもあるし、ホームシアターあるし、ゲームもいっぱいあるし、だから、特別どこか
に出かけなくても十分楽しめちゃうんだよな。」
「ええなあ、それ。そうそう、そういえばな、この前、岳人と映画見に行ったんや。前か
ら見たい映画やったんだけど、岳人のヤツ途中で飽きてしもうて隣でぐっすり寝てしもう
たんや。」
「お前が見たい映画ってラブロマンス系だもんな。そりゃ、岳人にとっちゃつまんねぇよ。」
忍足の趣味が映画観賞で、それもラブロマンス系だと知っている宍戸は、その光景が容易
に想像出来て、岳人のつまらなそうにしている表情が即座に思い浮かんだ。
「それはええんやけど、映画が終わってな、岳人を起こそうと思って軽く肩を叩いたんよ。
そしたら、いきなり抱きつかれて、思いっきりキスされてしもうた。あん時はホンマに恥
ずかしかったで。」
「へぇ。岳人はそれなりに場所とか考えるヤツだと思ってたけど意外とアレなんだな。」
「いや、それがな、いつもはそうなんやけど、その時は何か夢みてたらしいねん。」
「夢?」
「映画の内容がそのまま夢になってたみたいで、起こした時がちょうどクライマックスだ
ったんやって。だから、思わずそういうふうにしたとか言ってた。」
「あはは、マジで!?でも、岳人ならやりそう〜。」
忍足の話に宍戸はバカうけしている。忍足もその時のことを思い出して笑っていた。
「でもな、その後、ちゃんと目が覚めて、今の状況を把握したら必死で謝ってくるんやで。
そんなに気にしてないのにずーっと、ゴメンって言って泣きそうな顔してんねん。ホンマ
に可愛いんやで岳人は。」
そこまで話しておいて、最後は結局ノロケ話になる。こいつ相当楽しいんだろうなあと思
い、宍戸は苦笑した。
「でもさ、岳人のこと可愛いとか言ってんのに、お前の方がする時下なんだよな?」
ホントに可愛いということを強調している忍足に首を傾げて、宍戸は尋ねた。
「そ、それとこれとは話が別や!!」
「何で?俺から見ても岳人は可愛い系だと思うけど。それにお前の方が断然背高いじゃん。」
ちょっと聞いてみただけなのだが、忍足が予想以上におもしろい反応をするので、宍戸は
からかいたくなってしまった。
「宍戸〜、わざとそういうこと言ってるやろ?」
「別にぃ。本当何でかなあと思っただけ。」
真っ赤になっている忍足に宍戸は悪戯っ子のように笑いながら言う。
「宍戸には分からんだろうけど、そん時の岳人はホンマに男らしいんやで。ほら、それに
俺、押しに弱いタイプやし。」
「自分で言うか?そういうこと。でも、まあそういうことに関しては跡部の方が断然上だ
な。」
自信ありげに宍戸は言う。そして、何故だかここから二人の会話はお互いの彼氏自慢にな
っていった。
「そういうことに関してなくても、岳人は優しいし、可愛いし、男らしいし最高やで。跡
部はどうせそういう時しか宍戸のことちゃんと構わないんやろ?」
「そんなことないぜ。跡部はなあ、俺にはすっげぇ甘いんだぞ。俺がどこか行きたいって
言ったら連れてってくれるし、言わなくても俺の喜ぶことしてくれるんだ。」
「そんなん金にもの言わせてるだけやん。岳人は、金なんてかけなくても俺のしてほしい
こととか言ってほしいこととかちゃーんと分かってしてくれるんや。」
「跡部は俺のことが本気で好きなんだぞ。・・・そのそういう時だって、すげぇ優しいし。」
「それなら、岳人だってなあ、キスは上手いし、そういう時はメチャクチャ優しいし。俺
のこと一番に考えてくれるんやで。」
彼氏自慢が始まると会話の内容がだんだんと濃いものになっていく。二人はもうこの教室
には誰もいないし、もうこの辺りには誰も来ないと信じこんでいた。

「ゴメンね、長太郎。ちょっと忘れ物しちゃった。」
「えっ、じゃあ、今から取りに行きますか?」
「うん。長太郎はここで待っててくれる?」
「いえ、せっかくですからついて行きます。」
滝は鳳と帰ろうと思っていたのだが、下駄箱のところで忘れ物に気がつき、一度教室に戻
ることになった。一人で待っているのも何なので、鳳も滝についていく。
「じゃあ、すぐ取ってくるからここで待っててね。」
滝は教室の前で鳳を待たせ、自分の席に忘れ物を取りに行く。その間、鳳は隣のクラスか
ら話し声がするのに気付いた。
「誰だろう?」
ドアに近づき、こっそりと隣のクラスをのぞく。中には顔見知りの二人の先輩が見えた。
「宍戸先輩に忍足先輩?」
珍しい組み合わせだなあと思いながら、そっとその会話の内容を聞いてみる。しっかりと
その内容が聞こえると、鳳の顔をみるみる赤く染まっていった。
「お待たせ長太郎。あれ?どうしたの?顔真っ赤だよ。」
「あっ、滝先輩。・・・隣の教室で宍戸先輩と忍足先輩が話してるんですけど・・・。」
鳳があまりにも動揺しているので、滝も二人がどんな会話をしているのかを聞いてみた。
「跡部のキスって最高なんだぜ。何つーのかな?本当普通のキスなんだけど、もう溶けち
まいそうなほど気持ちよくてさ。もっとしてぇって感じなんだよ。」
「あー、確かに。跡部にキスされてる時の宍戸って、かなりとろけてるよな。あれは見て
てヤバイと思うで。普通の男子だったらホンマにドキドキしてまうような顔しとるもん。」
「えっ!?お前、どこで見たんだよ?」
「跡部のヤツは見境なくどこでもしとるやん。俺だけじゃないと思うで見たことあるのは。
そないなことばかりしとると、自分いつか他のヤツにも襲われてしまうで。」
「それは心配ねぇよ。跡部がそんなこと許すわけないじゃん。」
「ホンマに宍戸は跡部のこと信頼しとるんやな。」
「お前はどうよ?岳人ってどんななの?」
「どんなって言われてもなあ・・・。岳人見かけがあんなやん?俺も初めはイチャイチャ
してくるのも子供っぽいなあと思ってたんやけど、いざそういうことしてみるとかなわん
のや。キスも人並みに上手いし、意外と力あって、押し倒されると抵抗出来ないんや。」
「へぇ。そうなんだ。それでそのままやられちゃうと。」
「・・・まあ、そんな感じやな。」
先ほどよりも会話の内容は率直にそっち方面に向かっている。滝はこれを聞いて、驚きな
がらも楽しそうに笑っていた。
「うわあ、何か二人ともディープな話してるねー。」
「滝先輩、何でそんな楽しそうなんですか?俺、聞いててすごく恥ずかしいんですけど。」
「だって、こんな会話滅多に聞けないじゃん。二人とも跡部とか岳人にベタ惚れなんだね。
さてと、忘れ物も取ってきたし帰ろうか。」
ある程度まで聞き終わると滝は帰ろうと鳳の手を取り歩き始める。少し歩いていくと階段
のところで、跡部と岳人の二人に出くわした。
「あっ、跡部に岳人!!」
「おう。お前ら何でこんなところにいるんだよ?」
「ちょっと忘れ物しちゃってね。」
「俺、侑士待たせてるんだ。早く教室行かなきゃ。」
岳人が忍足の名前を出したのを聞いて、さっきの会話の内容を思い出す。
「あっ、跡部も岳人もそんなすぐに教室に入らない方がいいよ。そうすればきっと、おも
しろいことが聞けると思うよ。」
『?』
ニヤニヤと笑いながら滝は二人に手を振る。鳳も少し顔を赤らめてペコッと頭を下げた。

「何なんだろうな?滝のヤツ。」
「さあな。とにかく早く教室行こうぜ。」
二人ともパートナーを待たせてるということで、早足で教室に向かった。教室の前まで来
ると開いている後ろのドアから宍戸と忍足の姿が見える。それと同時に話し声も聞こえて
きた。
「さっき、滝のヤツすぐに教室の中に入るなとか言ってたよな?」
「ああ。それからおもしろいことが聞けるとか何とか言ってたけど。」
滝の言葉を思い出し、二人はすぐに教室には入らずに廊下で二人の会話を聞いてみること
にした。宍戸も忍足もまだこの二人が戻ってきたことに気付いていない。
「てか、やっぱ宍戸と跡部って普通じゃないプレイとかするん?」
「なっ!?・・・普通じゃないのって例えばどんなんだよ?」
「そうやな・・・イメクラチックなのとかSMとか?」
「・・・・しなくもない。」
「うわっ、ホンマ?えっ、どんなんするの?」
「どんなのって言われても・・・。ナースとかメイドとか?あと縛られたり、バイブ入れ
られたりとかいうのはたぶんSMに入るよな?」
「メチャクチャ普通にやっとるやん。宍戸も意外と変態なんやな。」
「何だよそれー!?でも、これが結構イイんだぜ。お前は相手が岳人だもんな。こういう
ののよさは一生分かんねぇよ。」
変態呼ばわりされて、少しムッとした宍戸は忍足に皮肉っぽく言ってみる。
「・・・・そんなにイイんか?」
宍戸のことを変態と言っておいて、忍足も少しはそういうことに興味があるらしい。
「ああ。いつもとは違う刺激ってのもいいもんだぜ。今度、岳人に頼んでみたらどうよ?
SMは無理でもイメクラくらいならしてもらえるんじゃねぇの?」
宍戸は忍足もはめてやろうとそういうことをわざと言う。忍足は忍足でこの言葉に心動か
されてしまった。そんな会話を廊下の二人はバッチリ聞いている。
「跡部のへーんたーい。あーいうことってお前がやらせてるんだろ?」
「はあ!?違ぇーよ。ちゃんと合意の上だ。」
「でも、初めは宍戸嫌がるだろ?だけど、お前が無理やりやらせるからつい乗っちゃって
ってパターンなんじゃねーの?宍戸はドMだからな。」
「ふん。お前には絶対出来ねぇよ。」
「・・・・でもさ、やっぱそういうのってイイの?俺もちょっと興味あるなあ。」
「ああ。もう最高だぜ?いつもとはちょっと違う表情とか反応が見れんだよ。それが、ま
た可愛くてよぉ。」
「いいなあ。俺も今度やってみようかなー。」
「まあ、一回くらいいいんじゃねぇの?はまるぜきっと。」
こっちもこっちで似たような会話を始めてしまっている。教室の中の二人の暴露トークも
とどまることがない。
「でもさ、やっぱアノ瞬間ってよくねぇ?特に繋がった時とかのって最高だよな。」
「ああ、それすっごいよく分かるわ。何かいかにも一つになってるって感じがええよな。」
「そうそう。そん時の跡部の顔がさ、すげぇイイんだよ。もうドキドキもんだぜ?あの顔
で囁かれて、キスなんかされたらもう完璧ダウンだよな。」
「確かに岳人もドキドキするような表情するでそういう時。それにあの切羽詰った声で、
名前呼ばれるとホント頭ん中真っ白になってまう。」
楽しそうに話す二人だが、それを聞いて跡部と岳人の二人は必死で笑いを堪えていた。い
くら気付いてないとはいえ、そこまで言うか?とおかしくてたまらないのだ。そのうち耐
えられなくなり二人同時にふき出してしまった。
『ぶっ・・・あはははは・・・・』
『!!』
廊下からの笑い声を聞き、二人はドキッとしてガタンと音をたて、思わず立ち上がった。
跡部と岳人は笑いながら教室に入ってくる。
「あはは、お前らすげぇ話してんな。」
「ホント、ホント。最高、おもしろすぎー。」
「跡部!!」「岳人!!」
二人の姿を見つけ、宍戸も忍足も真っ赤になった。聞きたくない質問だが、おそるおそる
宍戸は二人に尋ねた。
「お前ら・・・いつからそこにいた?」
「『てか、やっぱ宍戸と跡部って普通じゃないプレイするん?』あたりからかな?」
『・・・・・。』
二人とも絶句。恥ずかしさのあまり言葉も出ない。その場から逃げ出したくなるような衝
動に駆られたが、お互いのパートナーの手によってそれは阻まれた。
「宍戸、そんなふうに思ってたんだな。じゃあ、今日もいつもの天国に連れてってやるぜ。」
「いい!!ほら、終わったんならさっさと帰るぞ!!」
忍足と岳人と一緒にいることが気まずくて、宍戸は跡部の手を引きそそくさと教室を出た。

宍戸は恥ずかしくてもう何も言えなかった。だが、跡部はそんなことはお構いなしにいつ
ものようにベタベタしてくる。
「何そんなに照れてんだよ?ありえないくらい顔赤いぜ。」
笑いながら跡部は言う。
「ウルセー!!今は話しかけんな!!」
「お前、俺のキスとかすること全般大好きなんだろ?なんなら今すぐにでもしてやるぜ。」
「しなくていっ・・・!!」
ここまで言って跡部が何もしないわけがない。あっという間に宍戸は唇を奪われる。離れ
ると同時に宍戸はへなへなとその場に座り込んでしまった。
「何やってんだよ?」
「お、お前のせいで腰ぬけちまったじゃねーか!!責任取れよな!!」
「はいはい。じゃあ、今日は俺んちでしっかり看病してやるから、今はちゃんと立て。」
跡部の手を借り、宍戸は立ち上がる。今にも倒れてしまいそうだったので、しっかりと跡
部の腕にしがみついた。跡部はそんな宍戸を本当に可愛い奴だと思う。
「お前にはホントかなわねーよ。」
「何か言ったか?」
「別に。ほら、さっさと帰るぞ。」
「それ、さっき俺が言ったセリフ・・・。」
何だかんだ言ってもやはりこの二人はお互いに想い合っているのだ。今日もいつものよう
に仲良く一緒に帰るようだ。

一方、教室に残された岳人と忍足はまだそこで話しをしている。
「侑士、何かすごいこといっぱい連発してたな。」
「もうその話はやめてぇな。恥ずかしい・・・。」
「でも、聞いてて俺すげぇうれしかったぜ。・・・なあ、今度跡部とか宍戸がやってるよ
うなの試してみねぇ?」
「へっ!?宍戸達がやってるのって、その・・・イメクラとかSMとか?」
「うん。だって、おもしろそうじゃん!!俺、超やってみたい。侑士も興味あるよな?」
「そりゃ・・・少しは興味あるけど・・・」
「じゃあ、決まり!!今度の休みの時な♪」
「えっ!!そんな急に!?」
「よーし、帰ろうぜ侑士。」
「岳人、今の話本気・・・・」
言い終わる前に軽くキスをして、岳人は忍足の言葉を止めてしまう。
「本気だぜ。覚悟しとけよな、侑士♪」
「岳人ぉ・・・」
困惑する忍足だが、本気で嫌だとは思っていない。ピョンピョン跳ねながら岳人は鞄を
持ち、忍足のところへ戻ってくる。そして、ぎゅっと手を握っていつものようにラブ繋
ぎだ。二人も教室を出て、家路に向かう。

二人で話しているだけのつもりがパートナーにバッチリと聞かれてしまった宍戸と忍足
は今度から気をつけようと思うのであった。だが、これはこれでなかなかいい結果を招
くことになるであろう。

                                END.

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