Chemistry

リクエスト内容『跡部と仲良く話している女子に嫉妬する宍戸で、
前半は少し宍戸攻ちっくなイチャラブ18禁』

とある昼休み。ただいま宍戸はとても不機嫌な顔である一点を見つめている。今日はいつ
もより人数が多いし、何だか楽しそうに会話をしている。もちろんその視線の先は跡部だ。
他のクラスや他の学年、たくさんの女の子が跡部を尋ねて来ている。こんなことはいつも
のことなのだが、今日は何だか無償にイライラしてしょうがない。
別に昼休みに何か約束してたわけじゃねーけど、何かむかつくんだよなあ。いつものこと
だからしょうがないっつったら、しょうがないけど・・・・。でも、やっぱ腹立つー!
机の上にシャーペンをトントンとやりながら、宍戸はそんなことを考えていた。最近、う
まくいっていないとかケンカをしているということは全くない。だが、それ故に跡部が女
の子と仲良さ気に話しているのがむかつくのであろう。
「跡部様、この前の休みは何をしてたんですか?」
「ああ、ビリヤード場に行ったぜ。」
「跡部様何でも出来るんですね。ビリヤードしてる姿もカッコイイですよVv」
「当然だろ?俺様は何でも完璧にこなすぜ。」
そう言いながら跡部は集まっている女子に笑いかける。その瞬間、当然のことながら歓声
が上がった。
『キャー、跡部様、素敵ー!!』
そんな様子を遠目に見ていた宍戸はさすがに耐えきれなくなり、教室から出て行った。跡
部にもそれが目に入ったが、トイレにでも行ったのだろうと思い、特に気には止めない。
宍戸としては追いかけてきて欲しいなーという心情なのだが、今の跡部がそんなことをす
るはずがないと現実的には思わずにはいられなかった。

はあ〜。何やってんだろ俺。教室出てきたところで行くトコなんてねぇじゃん。昼休みも
あとちょっとで終わっちゃうし。教室帰りたくねーなあ。今、跡部と顔合わしても絶対ケ
ンカになるだろうし。このまま5時間目サボっちまおうかな・・・。
特に行くあてもないので、宍戸は何となく保健室へと向かった。保健室なら適当に気分が
悪いなどと言っておけば、たとえ5時間目をサボったとしても文句は言われないと思った
からだ。
「失礼しまーす。」
軽い口調でそう言うと宍戸は保健室に入った。今は保健医以外特に誰もいないようだ。
「あら、宍戸君。どうしたの?」
「ちょっと気分が悪いんで寝かせてもらってもいいですか?」
「ええ。確かに少し顔色悪いみたいね。熱計ってみる?」
宍戸的には仮病のつもりなのだが、実際顔色は悪いらしい。もし、本当にそうだとしたら
身体的というより精神的なことが原因だろうと考えながら、宍戸は真っ白なシーツの敷か
れたベッドに横になった。
「熱計るのはいいっスよ。たぶん少し寝れば治ると思うんで。」
「あらそう?先生これからちょっと職員室に行かなきゃいけないのよ。一人で大丈夫?」
「はい。平気です。」
「気分がよくなったら、いつでも授業に行ってもいいからね。まあ、あんまり無理されて
も困るけど。」
「大丈夫です。」
おそらく授業には出ないだろうなーなどと考えながら、宍戸は保健室を出て行く保健医を
見送った。しばらくして、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。5時間目が始まるま
でには5分の間がある。
やっぱ、5時間目はサボろ。確かそんな重要な授業ではなかったような気がするしな。
サボることを決め、そのまま寝てしまおうと目を閉じると廊下からこの部屋に向かってく
る足音が聞こえてきた。保健医が何か忘れものでもしたのかと思い、気にしないでいると
ガラっとドアを開ける音が響く。そして、その足音が自分の寝ているベッドに近づいて来
た。
「?」
「やっぱり、ここか。」
「跡部!?」
真っ白なカーテンを開けたのは保健医ではなかった。さっきまで、たくさんの女子と楽し
そうに会話をしていた跡部だ。
「何してんだよ、こんなところで。」
「別に。気分が悪かったから寝てただけだ。」
ふてくされたようにそう言い放つと跡部は掛け布団を剥ぎ、腕を引っ張る。
「うわっ!!」
「お前、それ嘘だろ。早くしねぇと授業始まっちまうぜ。」
「ウルセーな!!お前には関係ねぇだろ!?」
さっきまでのイライラ感がまた再発し、思わず怒鳴ってしまった。だが、悪いとは全くも
って思ってはいない。むしろ、悪いのは跡部だと言わんばかりにかなりのケンカ腰だ。
「何そんな怒ってんだよ?」
跡部も不機嫌な顔になり、宍戸を睨む。宍戸も負けじと跡部のことを睨む。と、そんな時
5時間目の始まりを告げるチャイムが二人の耳に入った。
「お前の所為でチャイム鳴っちまったじゃねーか!!」
跡部はかなり怒りながら、宍戸の手を引き、走り出した。抵抗する余裕もなく、宍戸は引
っ張られ引きずられるように跡部について行く。5時間目は実験室で化学の授業だ。

ほんの2、3分の遅れだったので、二人は何とか遅刻ということにはならずに済んだ。た
だ、二人の間は物凄く険悪なムードが漂っている。それは、5時間目が終わるまで続いた。
「はい。今日の授業はここで終わり。来週までにレポートを仕上げてくるように。」
チャイムがなるほんの数秒前に化学の教師はこう言い授業を終わらせた。
「それから、今日はお前達の担任が午後から出張でHRはなしだ。だから、もう教室戻っ
たら帰っていいぞ。」
どうやら今日は帰りのHRがないらしい。それを聞き、跡部は化学の先生に向かってある
ことを頼むことにした。
「先生。」
「どうした、跡部?」
「今日のところで少し納得出来ないところがあったんで、残って続きをやってもいいです
か?」
「ああ。さすが跡部だな。向上心があっていいぞ。だが、あいにく先生も今日は用があっ
てもう帰らなくちゃならないんだ。戸締まりをちゃんとしていくというのなら、使っても
いいぞ。」
「分かりました。しっかり戸締まりはしておきますんで。」
そう言って跡部はこの実験室の使用許可を得て、鍵を受け取った。さっきのこともあり、
宍戸は跡部を置いて教室に戻ってしまおうと思った。だが、ドアの前まで来ると跡部に呼
び止められ、それは出来なくなる。
「宍戸、お前も残れ。」
このまま無視して走ってしまってもよかったのだが、それをすると後が怖いので、素直に
言うことを聞き、実験室に残った。化学の教師がいなくなると、跡部は実験室自体の鍵を
閉めてしまい、宍戸を連れて化学準備室に移る。
「何だよ跡部。実験するんじゃなかったのか?」
「んなもんここを借りる口実に決まってるだろうが。」
「はあ!?何だよそれ!!じゃあ、何で・・・」
「さっきのあの態度、どういうことだ宍戸。ちゃんと説明しろ。」
一気に厳しい顔になり、跡部は宍戸に問いつめる。だが、宍戸は目線を逸らし口をしっか
りと噤んだ。
あの集まってきた女子に妬いてたなんて言えるかってんだ。絶対、言わねぇ。
宍戸が何も言わないので、跡部はさらに怒りを顔に表す。それを見て、宍戸は少しヤバイ
と思った。また、ここでケンカをしてしまっては元も子もない。でも、機嫌が悪かった理
由は言いたくないし、さっきのことに宍戸もまだ少しイラつきを感じている。どうしよう
かと考えていると跡部がすぐそばに詰め寄ってきた。
跡部、相当怒ってる・・・。でも、跡部だって悪いんだよな。跡部があんな楽しそうに女
子と話してるから俺はイライラして・・・ってここまで嫉妬深いってのも問題なのか、も
しかして。あー、でも、跡部とまたケンカするのも嫌だし。くっそー、こうなったら・・・。
何を思ったのか、宍戸は詰め寄って来た跡部にいきなりキスをする。この行動に跡部はビ
ックリ。もう意味が分からない。怒るのもすっかり忘れて茫然と唇を重ねたままでいると、
そのままの状態で宍戸は跡部のネクタイをほどき、ワイシャツのボタンを外し始めた。
な、何なんだ!?宍戸の奴。こいつ何しようとしてんだよ!?
全てのボタンが外れると宍戸は唇を離して、そのまま跡部を壁際に追いつめた。そして、
今度は跡部の首元にキスをする。
「お、おいっ!!宍戸っ!!」
「・・・・・。」
いつもとは逆の状況に跡部は混乱し、動揺しまくりだ。それも、いまだに宍戸は何も言わ
ない。何を考えているのか分からないまま跡部は少しでもそれを回避しようとその場に腰
を下ろすような形で座り込んだ。だが、それは当然のことながら逆効果。宍戸は跡部の足
に乗り、逃げられないようにしてしまった。
何やってるんだろうな俺。何か流れですごいことになっちまった。でも、まあ、ケンカに
なるよりマシだよな。
ケンカになるのを避けようとしてしていることなのだが、跡部にとってはもうどうしてい
いか分からない状態。宍戸はいつも跡部が自分にしているようにキスをする場所をだんだ
んと下に下げていく。
う〜ん、どうせここまでやってんだから、跡部が俺にしてるみたいにしてみるか。ちょっ
とどんな反応するか見てみたいし。
宍戸はいつも自分がされているように胸の突起を軽く吸ってみた。その瞬間、跡部の体は
ビクっと反応する。
「・・・っ!!」
くそ、マジで何やってんだこいつ。逆だろ逆。何で今俺の方が攻められてんだよ!?
声は出さないものの跡部は一瞬顔を歪めた。宍戸はそれを見てドキドキしてしまう。
おー、何かすげぇー。跡部でもやっぱ感じるんだなココは。あー、何か本格的にドキドキ
してきちまったな。ヤッベー。
少し顔を紅潮させながら、宍戸は今度は下の方にも手をかけ始める。いったん膝の上から
おり、ズボンのジッパーを下げ、そのまま口でし始めた。
「・・・・んん・・・ん・・・」
「宍戸・・・お前、ホント何やって・・・」
口でしてはいるものの、その姿は跡部が宍戸にする雰囲気とは全く異なる。いつも通り、
跡部に言われやっているのと同じような雰囲気だ。ようするに全く攻っぽくはないという
ことなのだ。
「・・・はぁ・・・ん・・・んむ・・・・」
たまに息苦しくなり、それから口を離し息をつく姿はもう受っぽさ全開。別に跡部を攻め
ようとしてやっているわけではないので当然といえば当然である。
うわっ、やっぱこいつ完璧受だ。この表情はヤベェだろ。
「んんっ・・・・ん・・・んぅ・・・」
次第に跡部も余裕がなくなってきてしまう。だが、そんな状況であるにも関わらず、宍戸
はするのを止めてしまった。
これくらいでいいかなー。跡部のがこんだけ濡れてりゃちょっとは平気だろ。俺も結構キ
てるし・・・。少しくらい痛くてもいいや。
何のきっかけもなしに始めてしまった宍戸は、してるうちに自分の方も疼いてきてしまっ
た。いつもなら跡部にいろいろと触られて、自然とそういうふうになるのだが、今回は何
故だか形勢が逆転している。だが、宍戸的にはやはり入れるより入れられたいのだ。おも
むろにズボンと下着を脱ぎ去り、跡部の足をまたいだ。
「!!」
「はぁ・・・」
大きく息を吐き、宍戸は腰を下ろそうとする。その瞬間、跡部は言葉を失った。だが、体
はしっかりと宍戸の動きを止めていた。半分は無意識にだろう。しっかりとその状況を把
握すると宍戸を怒鳴りつける。
「お前、何考えてんだ!!」
「何が?」
「そんなんじゃ絶対傷つくだろ!?慣らしもしねぇで何やってんだ!!」
「だって・・・」
「だってもくそもねぇ!!そんなにこの後したいなら俺がちゃんと慣らしてやる!!」
「へっ?」
跡部は自分の指を濡らすと、宍戸の腰を軽く持ち上げそのまま慣らし始めた。突然襲った
その感覚に宍戸は思わず声を上げる。
「ひっ・・あ・・・!!」
「さっきからお前の行動全然理解出来ねぇ。何なんだよ一体?機嫌が悪いと思ったら、い
きなりキスしてきて、それもこんなこと始められちまうし。挙句のはてに慣らさずに挿れ
ようとするなんてよ。バカかテメーは。」
「はっ・・・あん・・・ウル・・セ・・・」
「で、さっきの質問の答えはどうした?」
「・・・・・。」
ちっ、まただんまりかよ。しょうがねぇ、こうなったら。
「言わねぇとここでやめちまうぜ。いいのかよ?ココこんなにして。このままの状態でい
るのはかなりつらいと思うぜ。」
くそ、跡部の奴、ずりぃよな。自分が都合が悪くなるとすぐそういうこと言ってくる。で
も、やっぱりこの後はして欲しいし・・・。
「跡部が・・・・」
「俺がどうしたんだよ?お前が怒るようなことは何もしてねぇぜ。」
「跡部が・・・女子に囲まれて話してんのがむかついたんだよ!!・・・すげぇ、楽しそ
うに・・・話してて・・・それ見てたら無償に腹が立ってイライラしてたんだよ!!」
「宍戸・・・。」
こんなことを言う宍戸が可愛くてしょうがないと、跡部は慣らす手を速めた。こうなった
ら早く繋がるしかないだろう。
「あっ・・・やっ・・・跡部っ・・・んんっ・・・!!」
「俺様のファンの女子に妬くなんて、可愛いじゃねーの。さてと、もうそろそろ平気だろ。」
跡部は宍戸のバックから指を抜くとそのまま下に腰を下ろした。慣らされたことで全身の
力が抜けている宍戸は何の抵抗もなしに跡部を受け入れてしまう。
「はぁ・・・あぁん!!」
「確かにあいつらは俺を好きだとか思ってるかもしれないし、俺はあいつらに好かれて嫌
な気はしねぇよ。」
「んっ・・・う・・・」
「でもな、俺が好きだって思うのはお前だけだぜ。だけど、やっぱ声援とかそういうの聞
くのも好きだからな。」
「それは・・・知ってる・・・」
「じゃあ、それくらいのことでいちいち不安になるな。俺が本当に好きだって感情を持っ
てるのはお前だけだからよ。安心しろ。」
そんなこと言われてもなあ・・・やっぱ、好きな奴が他の奴と楽しそうに話してるのはむ
かつくし・・・。
宍戸が納得してないというような表情をしていると、跡部は軽く宍戸の口にキスをし、言
葉を続けた。
「まあ、そんなに不安なら明日証明してやるよ。楽しみにしてな。」
「な・・んだよ・・・それ・・・」
「それは明日になってからのお楽しみだ。で、宍戸。さっきから気になってるんだが、お
前今日は何か我慢してねぇ?」
「だって・・・声あんまり出すと・・・」
学校で、それも化学準備室という微妙な部屋で容易に声を上げれば、誰に聞かれるか分か
らない。なので、宍戸は極力声を出さないように努めているのだ。それには跡部も納得し
たがこのままでは思いきり楽しめない。ということで、跡部は自分の首にかかっているほ
どかれたネクタイを外して、猿轡代わりに宍戸の口を塞いだ。
「これなら別に我慢しなくても声は出ないだろ。」
「んん・・・んん・・・」
「じゃ、こっから楽しませてもらうぜ。」
「んっ・・・んんっ・・・んぅっ!!」
声の問題が解決してしまうと、跡部はいつものように激しさを増し、宍戸を揺する。声
は出ないとしてもその衝撃は尋常ではない。あまりの快感に宍戸は跡部に思いきりしが
みついて、がくがくと体を震わせた。
「んん・・・んっ・・・んん・・・」
「もうイキそうか宍戸?」
宍戸はボロボロと泣きながら、その質問に対して首を縦に振る。すると、跡部はネクタ
イを外して、少しの言葉を紡いだ後、深々と自分の口で宍戸の口を塞ぐ。
「最後は俺の口で塞いどいてやるよ。」
「跡部・・・んぅ・・・」
空気や音が漏れないくらいにお互いの口を塞ぎあって、二人は結晶が水に溶けるように
一つのものとなった。甘く全てが溶けてしまいそうな感覚を感じながら・・・・。
「さてと、教室戻るか。」
「そうだな。あー、鞄持ってくりゃよかったー!!いちいち戻るの面倒くせぇ。」
「じゃあ、樺地にでも持って来てもらうか?」
「えー、さすがにそれは可哀想じゃねぇ?いいよ、自分らで取りに行こうぜ。」
「ま、お前がそうしたいならそれでもいいけど。」
準備室から廊下に出て、跡部は鍵を閉めた。それから、教室まで鞄を取りに行き、やっ
と下校の用意をする。まだ、2年生以下は部活の時間らしい。二人は今日はテニス部に
は寄らずそのまま家へと帰って行った。

次の日の昼休み。いつものように跡部は女の子に囲まれ楽しそうに話をしている。それ
をまた宍戸は微妙に不機嫌そうな顔で見ている。
「宍戸、ちょっと来い。」
突然呼ばれ、何だろうと首を傾げて宍戸は跡部のもとまで歩いて行く。
「いいかお前ら。今から俺様がすごいものを見せてやるぜ。」
『何ですかー?』
「跡部、何のよ・・・」
宍戸が質問をし終わる前に跡部はその言葉を遮った。たくさんの女子の前で跡部は思い
きり宍戸にディープ・キスを施す。宍戸はもう頭の中が真っ白だ。
『キャア―――Vv』
当然のことながら、あたりに黄色い声が響き渡った。もう、何ごとかというくらいにだ。
長い長いキスを終え、宍戸は口を押さえ、真っ赤になりながら、その場にへなへなと座
り込む。もう文句も言い訳も言える状況ではない。
キーンコーンカーンコーン・・・
ちょうどその時、昼休みの終わりを告げるチャイムがなった。集まっていた女子たちは
ショックを受けているというよりは、いいものを見てしまったと、とてもうれしそうな
顔をしながら自分のクラスへと戻ってゆく。宍戸はやっと我を取り戻して跡部に食って
かかった。
「あ、あ、跡部――!!何すんだいきなり!!」
「だから、言ったろ?昨日証拠見せてやるって。」
「証拠って・・・。あんなやり方ねぇだろ!?」
「いいじゃねーか。これで、俺が好きなのはお前だってことがあいつらにも分かったは
ずだぜ。」
「あー、もう俺恥ずかしくて外歩けねぇー。」
「今の女子はこういうのが好きな奴が多い。何も気にすることねぇよ。」
「そういう問題かあ!?」
またまた跡部のしたことに納得のいかない宍戸だったが、跡部の一番は自分だというこ
とがもう再確認出来たので、少しだけ嬉しいと思った。だが、ほとんどは羞恥心。やっ
ぱり跡部は自分勝手な奴だと思いつつも、そんな跡部が大好きなんだなあと思ってしま
う宍戸なのであった。

                                END.

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