小悪魔的遊戯

「あー、何かすっごい暇ー。大会終わっちゃったらやることなくなっちゃうよねー。」
「せやなあ。鳳や樺地なんかは、次の大会に向けて練習しとるけど、俺らはもう引退やも
んな。」
全国大会も無事終わり、2学期も中盤になると3年のレギュラーメンバーはかなりだれて
きていた。引退したにも関わらず、レギュラー専用部室に毎日毎日入り浸っている。
「確かに暇かもしれねぇな。」
「ここにいるメンバーみんな内部進学だから、別に受験勉強する必要もねぇしな。」
「ねぇ、何か面白いことないの?」
「おもろいことって言われてもなあ・・・」
「宍戸、今日跡部はどうしたんだよ?」
「跡部?ああ、部長の引継ぎやら生徒会長の仕事やらで忙しいんだとよ。」
「大変だねー。」
3年メンバーはほぼそろっているのだが、跡部だけがこの場にいない。一年の後半を迎え
るということで、多くの仕事があるようだ。
「あっ、そうだ。」
「どうしたんだよ?滝。」
「跡部さぁ、きっといろんな仕事が溜まっててストレス溜まってるよね?」
「まあ、そやろな。俺ならあんな面倒な仕事完璧にこなすなんて、やってられへんわ。」
「よし、じゃあ宍戸、お前が跡部のストレス解消してやれ。」
「はあ?意味分かんねぇし。」
滝の思いつきに呆れたような声で宍戸は返した。滝としては、ただ暇つぶしに面白いもの
を見たいだけなのだ。それが分かっているゆえ、宍戸も本気のこととしては受け取らない。
「跡部のストレス解消させてやるって何すんだよ?」
「それは宍戸が一番よく分かってるっしょ。」
「知らねぇよそんなこと。」
「宍戸がいつもはしないようなサービスすればいいだけとちゃう?自分から甘えたりとか
誘ってみたりとか。」
「出来るか!!そんなこと!!第一そんなことしたら、跡部、余計に疲れちまうじゃねぇ
か。」
自分達とは違ってただでさえ忙しい跡部に余計な負担はかけられないと宍戸はそんなこと
を言う。しかし、それは違うと即行で滝と岳人が反論した。
「分かってないなあ宍戸。」
「な、何がだよ?」
「自分のパートナーから甘えてきたり、誘ってきたりされるほど、ストレス解消になるこ
とってないんだぜ。侑士がそういうふうにしてきたら、嫌なこととか疲れとか全部ぶっ飛
んじゃうもん。」
どちらかと言えば彼氏側の二人は実感のこもった口調で、その行動の重要さを説く。まだ
納得いかないなあというような顔をしているが、少しだけ宍戸の気持ちはしてもいいかも
しれないという方へ傾いてきている。
「うーん、でもなあ、何か跡部だけいい思いするって腹立たねぇ?」
「でも、宍戸普段それほど甘えたりとか誘ったりとかしないんでしょ?」
「そりゃそうだろ!本当に本当にたまにするかもしれねぇけどよ・・・・」
「じゃあ、跡部の驚いた顔とか見れるんちゃう?いきなり宍戸がそないなことしてきたら。」
忍足の言葉を聞いて宍戸はちょっとぐらついてしまった。自ら甘えたり誘ったりするのは
恥ずかしいが、跡部の驚いた顔は見てみたいかもしれない。そんな気持ちが宍戸の気持ち
を激しく揺り動かす。
「あ、跡部の驚いた顔は・・・ちょっと見てみたいかも。」
「でしょー?じゃあ、やっぱやろうよ。」
「面白そうじゃん!もう決定でいいよ、決定ー!!」
「ちょ、ちょっと待てよ!!まだ、俺いいなんて言ってな・・・」
「名づけて、『小悪魔宍戸大作戦!!』」
「へぇ、なかなかええやん。小悪魔っぽく跡部に甘えたりするってわけやな。」
「いや、わけ分かんねぇし。しかも、そのネーミング激ダサ。」
宍戸がそういうことをするというのが決定しかけているところに、部活を終わらせた鳳や
樺地、日吉が戻ってきた。
「あっ、先輩達来てたんですね。」
「毎日毎日入り浸って・・・本当暇人ですね。」
「別にいいじゃねーか。でさ、今な、宍戸が跡部を元気づけるために『小悪魔大作戦!!』
みたいなことしようって話してたとこなんだよ。」
『小悪魔大作戦??』
2年生メンバーはその言葉の意味が全く分からないと首を傾げる。ハモったその声を聞き、
今までソファでぐっすりと昼寝をしていたジローが目を覚ました。
「ふああ、よく寝た。何か面白そうな話してんじゃん!俺も混ぜてー。」
「いいぜ。今さ、跡部のストレス解消のために宍戸が小悪魔的なことをするってことで話
が進んでんだよ。」
「何それ!?超おもしろそーじゃん!!」
「いや、まだ決定したわけじゃね・・・」
「決定なの!!みんなでさ、どういうことを宍戸がすれば跡部が喜ぶか考えない?」
「面白そうですね。俺も協力します。」
「悪くはない計画だな。俺も協力しますよ。」
「樺地も協力するよな?」
「ウス。」
2年生メンバーも加わり、その話はもう取り消せないほど盛り上がっている。
「テメェら、人ごとだと思ってー!!」
そんなふうに怒鳴ってみても、全く誰も聞いちゃいない。とにかく今は何か面白い刺激が
欲しいのだ。宍戸の意見は全く無視で、『小悪魔宍戸大作戦!!』はちゃくちゃくと計画
が練られていった。

計画実行の日は部活のない水曜日になった。さりげなく宍戸が跡部をレギュラー専用部室
に呼び出し、そこでみんなで考えたいろいろなことをするというシナリオだ。
(ったく、本当にあいつら何考えてんだよ?はあーあ、何々?まず始めに・・・・)
宍戸には行うべきことが書かれた小さな紙を見た。
1.呼び出した理由を聞かれたら「二人きりになりたかったから」と答える。
(聞いてこなかったらどうすんだよ?まあ、いいや。そんときは飛ばしゃいいんだもんな。)
しばらくソファに座って待っていると、部室のドアを開ける音がする。跡部が来るのは分
かっているはずなのだが、その音を聞いた瞬間、宍戸の鼓動は一気に速くなった。
「宍戸、いるか?」
「お、おう。」
ロッカールームに入ると跡部は自分専用のソファに座った。
「で、何の用だ?呼び出したからには何か用があるんだろ?」
(いきなりかよ!!)
「えっとな・・・・」
言うべきことは分かっていても、やはり照れてしまう。その妙な間が、言うべきセリフを
よりリアルなものにしているということに宍戸は全く気づいていなかった。
「ちょっと、二人きりになりたかったんだよ・・・」
当然そんなことを言われば、少なからず跡部は嬉しいと感じる。忙しさからか少しイライ
ラしていたような顔も、今の一言で一気に緩んだものへと変わった。
「へぇ。確かに今日は部活は休みだからな。他の奴らがここへ来るってことはねぇ。」
この後は来ないが、もうこの部室には跡部と宍戸以外のレギュラーメンバーはいるのだ。
そのメンバーは二人の様子をトレーニングルームからバッチリ覗いている。しかし、そ
んなことに跡部は全く気づいていない。
「おっ、なかなかイイ感じの入りじゃねぇ?」
「せやな。跡部の顔、もうすっかり緩んどるやん。」
「次は何でしたっけ?」
「自分の隣に跡部を座らせるだよ。」
滝が鳳にそう教えると同時に宍戸もちょうど同じことを考えていた。
(確か次は跡部を隣に座らすんだったよな。)
「跡部。」
「何だ?」
「そっちじゃなくてよ、こっちに座ってくれねぇ?」
「こっちって、テメェの隣ってことか?」
「ああ。」
跡部専用のソファの方がもちろん座り心地はいいのだが、宍戸が珍しく頼んできているの
だ。断るはずがない。跡部はすっと立ち上がり、宍戸の隣に腰を下ろした。
(えっと、次は何だったっけ?)
次にやることを忘れてしまい、宍戸はちらっとメモに目を落とす。
3.跡部の肩に寄りかかって、頭を撫でてもらう。
(また、無茶苦茶な内容だな。でも、そうしたときの跡部の反応はちょっと見てみたいか
も。)
メモに書いてある通り宍戸は頭をコテンと跡部の肩に預けた。しかし、意外と跡部は落ち
着きはらった様子でどうしたのかと尋ねてくる。
「どうした?宍戸。」
「んー、別に。」
「ここ学校だぜ。テメェがこんなとこで甘えてくるなんて珍しいじゃねぇか。」
「別にいいじゃねぇか。・・・なあ、頭撫でて?」
肩に頭を乗せながら宍戸は上目づかいでそんなことを頼む。さすがに跡部もその表情には
ぐっときてしまった。肩を包むように腕を回し、短い髪に優しく触れ、跡部は何度も宍戸
の頭を撫でてやった。
「ええ雰囲気醸し出しとるやん。」
「すごく自然ですよね。」
「さすが宍戸だねー。あんなこと言いながらさ、やっぱ二人きりのときはいろいろやって
んだよ。」
「それにしても跡部の顔、ありえないくらい嬉しそうな顔してるぜ。」
「何だかんだ言っても、やっぱあーいうことされると嬉しいんだよ。」
(何か俺の方までドキドキしてきちまったぜ。えっと・・・次は・・・・)
4.一緒にシャワーを浴びようと誘う。断られてもイエスと言うまで粘る。むしろ、何と
してでもそこまで持っていけ。
(はあ!?誰だよ、こんなの考えた奴!?どう考えたって今その展開はおかしいだろ!?)
跡部に頭を撫でられながら、宍戸はメモを見、驚きつつ困ったような顔をする。そんな宍
戸の異変に跡部は気がついた。
「どうしたんだ?宍戸。」
「えっ・・・えっとぉ・・・」
(マジで言わなきゃいけねぇのか!?あー、でも、こういうのって恥ずかしいと思って言
う方が余計恥ずかしいよな。ここはむしろ吹っ切って言った方が楽なんじゃねぇ?)
そんなことを考えながら、宍戸はどう誘おうかを考える。そういえば、テレビで可愛い女
性タレントがいい感じの誘い方をしてたよなあということを思い出し、宍戸はそれを真似
してみることにした。
「なあ、今から一緒にシャワー浴びねぇ?」
「は?」
「だから、一緒にシャワー浴びねぇかって言ってんだよ。」
「別に部活した後でもねぇし、この時期だから汗はかかねぇし、そんな必要はねぇと思う
けどよ。」
「いいんだよ。俺が入りてぇんだから。」
「でもなあ・・・さすがにそれは怪しまれ・・・」
最後まで言葉を言い終わる前に宍戸は跡部の頬にちゅっとキスをした。そして、じっと跡
部の顔を見ながら、もう一度誘いの言葉を繰り返す。
「跡部、一緒にシャワー浴びようぜ。」
「・・・・ああ。」
そこまでされたら否応なしに頷くしかない。細かい指示もしていないのに、ここまでした
宍戸を見て、覗いているメンバーは感心する。
「宍戸すっげー!!あんな誘われ方したら断れねぇよ。な、樺地。」
「ウス。」
「意外とやるねー、宍戸。小悪魔の素質あるんじゃない?」
「跡部、超戸惑ってるぜ。いつもは強引にいろんなことするくせに。うわあ、何か面白い
かもー。」
跡部と宍戸がシャワールームに移動するので、トレーニングルームにいたメンバーも気づ
かれないように二人の後を追いかけた。
シャワールームに着くと宍戸は服を脱ぐフリをして、また例のメモを確認する。
(シャワー室では何だっけ?てか、俺、何でこんな素直に書いてあること実行してんだよ。
でも、うまくいっちゃうから面白くなくはないんだよなあ・・・むしろ、ちょっと楽しい
かも・・・)
跡部が自分の思う通りに動いてくれることに宍戸は少しばかり楽しさを感じ始めている。
こうなると宍戸は何をしでかすか分からない。メモをパッと確認すると、ウキウキしなが
らシャワーを浴びる用意を始めた。
「シャワー室覗くのはヤバイんじゃないですか?」
「大丈夫だって。別に女が入ってるの覗くわけじゃないんだから。」
「せや。ちゃんと見ないと損やで。」
とにかく面白ければそれでいいと覗き見メンバーは、シャワールームを覗くことを全く悪
いと思っていない。シャワールームと行っても、お風呂のようなものではなく、一人ずつ
入る個室がいくつもあるという形のものだ。しかも、男子用ということで、胸から上と膝
から下が見えるドアしかついていない。なので、外から覗いていても十分中の様子は分か
るのだ。
「それじゃあ入ろうぜ、跡部。」
「マジで、この個室に二人で入るのか?」
宍戸とこんな狭い場所に入れるのは嬉しいが、あまりにも日常的にはありえないことなの
で跡部は確認するように尋ねる。
「嫌か?」
ここぞとばかりに宍戸は寂しそうな顔をして、そう聞き返した。そんな顔をされれば、こ
の際細かいことは気にしない方がよいのではないかという気になってくる。
「別に嫌じゃねぇよ。ただかなり狭くなるからちょっと聞いてみただけだ。」
あからさまに動揺している跡部を見て、宍戸は嬉しくなってくる。
(おっ、何か跡部の反応普段と違うじゃん。こりゃ意外と面白いな。よーし、もっと跡部
のこと動揺させてやれ!)
だんだんと乗ってきた宍戸は跡部とシャワーのある個室に入ると、くるっと跡部の方を振
り返る。そして、シャワーの蛇口を捻り、他のメンバーに自分の言葉が聞こえないように
してしまった。自分だけが分かっているという状態で、小悪魔的なことをしたくなったの
だ。
「なあ、跡部最近すげぇ忙しいだろ?」
「ああ。」
「やっぱ、ストレスとか溜まるよな?」
「まあな。」
「そのストレス、俺が解消してやろうか?」
首に腕を回し、悪戯っ子のように笑いながら宍戸は言う。そんな夢のようなセリフを聞き、
跡部は信じられないというような顔をする。
「お前・・・何がしたいんだ?」
「別にやましいことは考えてないぜ。ただ、最近お疲れ気味の跡部を元気にさせてやろう
と思ってな。」
「そんなこと言ってんと、ここで襲っちまうぞ。」
「それはダメだ。ここ、学校じゃねぇか。しかも誰が来るか分かんねぇんだぜ。」
確かに誰も近くを通らないという確証はない。それ以前に覗かれているのだからそこまで
してしまったらいけないのは端から分かっている。
「あー、シャワーの所為で二人が何言ってるんだか全然聞こえない!」
「でも、だいたいメモに書いてある通りのことはしてるんじゃないですか?」
「うーん、してないと思うぜ。確かシャワー室に入ってすぐすることって、わざと巻いて
るタオルを落とすだもん。」
「確かにタオルは下に落ちてませんね。」
「ウス。」
「それ以前にシャワーをいきなり出すなんて書いてなかったはずやで。」
「じゃあ、宍戸は自分勝手に何かをしてるってことー?」
「まあ、そうなるよね。」
宍戸が勝手な行動をとり始めていることに覗きメンバーは気づき始めた。宍戸が何を言っ
ているのか、何をしたいのかが全く分からないため、跡部が何か反応を示してもどうして
そうなっているかが分からない。
(あいつらばっか楽しい思いするのはしゃくだからな。しかも、意味分かんねぇことばっ
かさせるし。こっからは俺だけ楽しんでやる!)
もう他のメンバーに面白いところは見せてやるかと宍戸は跡部の体を自分の方へ向け、覗
いているメンバーからは表情が見えないようにしてしまった。あのメモのおかげで、どう
いうことをするのが小悪魔的となるのかを宍戸はしっかり理解した。
「そういうことをするのは無理だけどよ、他に俺にして欲しいことってあるか?」
「他にって言われてもなあ・・・この状況で他のこと考えるのってかなり難しいぜ。」
「じゃあ、こういうのはどうよ?」
そう言うと、宍戸は跡部の耳元でちょっとやらしいセリフを囁く。実際にされているわけ
ではないので、リアリティには少し欠けるが、跡部を悦ばせるには十分だった。
「・・・それ、すげぇイイ。」
「そうか?じゃあ、もっと言ってやるよ。」
宍戸は滝や岳人達がどこから覗いているかを知っていた。跡部にそんなセリフを囁きなが
ら、そちらの方へ向かってあっかんべーをする。自分だけが跡部の面白い反応を見れるん
だよというのを見せつけるかのように、宍戸は口元を上げながら始終そちらの方を見てい
た。
「ムカツクー!!宍戸の奴、自分だけ楽しんでやがる。」
「宍戸がこんなことするなんて誤算だったね。」
「油断してたわ。」
「あー、俺も跡部がどういう顔してるか見たいC〜!!」
「せめて、あのシャワーが止まってくれるといいんですけど・・・」
「ウス。」
「あの様子だと自ら止めるってのはなさそうですけどね。」
すると突然シャワーが止まってしまった。止め忘れを防ぐために一定の時間が経つと勝手
に水が止まるような仕組みになっているのだ。
「あっ、シャワー止まっちまった。」
「ああ、出しっぱなしだったからな。」
「残念。じゃあ、跡部、続きはお前の家で。」
「マジで言ってんのかよ?ふっ、いいぜ。」
どこまでも小悪魔チックなセリフを吐きながら、宍戸はドアを開け、個室から出た。宍戸
に続くようにして跡部も出る。シャワールームから出ると当然のことだが、さっきまで覗
きをしていた滝や岳人、忍足達とはちあわせをする。
「あれ?お前らまだいたのか?俺らもう帰るから。じゃあな。」
わざとらしい口調で宍戸はそんなことを言い、勝ち誇ったように笑いながらひらひらと手
を振る。宍戸の小悪魔な態度にすっかりハマってしまった跡部は残りのメンバーなど完全
にシカトだ。宍戸と跡部が外へ出て行くのを見送りながら、残されたメンバーは悔しそう
な顔をする。
「くやしいー!!何だよ、宍戸の奴ー!!」
「自分だけ楽しい思いしおって、腹立つなあ。」
「今度、絶対仕返ししてやる!」
「でも、初めの方見れただけでもいいんじゃないですか?」
「やっぱり最後まで見たかったCー!!何か納得いかないー!!」
「仕方ないじゃないですか。そもそも覗くとかいうこと自体が間違ってるんですよ。」
「何だよ日吉、お前だって見てたじゃん!」
「俺は先輩達につきあってただけですから。」
本当はみんなが楽しめるはずの作戦が、宍戸一人だけが楽しむ形になってしまったことで
妙なモヤモヤ感だけをこのメンバーに残すことになってしまった。跡部をおとし、他のメ
ンバーをこんな状態にさせる。やはり宍戸には小悪魔の素質があるようだ。

                                END.

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