After U−17Fes(氷帝)

跡部×宍戸

宍戸「いやー、フェス楽しかったな。」
跡部「そうだな。盛り上がれたと思うぜ。お前のところのバンドも面白かったしな。」
宍戸「激ウケだっただろ?」
跡部「バァーン!」
宍戸「ズッキューン!って、何やらせんだよ!?」
跡部「ははは、面白いじゃねーの。」
宍戸「あれはフェスのノリだからやったもんで、何もないとこでやるもんじゃねぇ!」
跡部「面白かったんだから、やればいいじゃねぇか。」
宍戸「やらねーよ!」
跡部「俺様達のバンドは、派手な演出はなかったが派手だったろ?」
宍戸「まあ、跡部がいるからな。つーか、バンドのはずなのに、バンド名も曲も跡部感強すぎだろ。」
跡部「バンド名は俺様が考えたし、曲も俺様が作ったからな。当然だ。」
宍戸「ちゃんと話し合えよ。あーでも、跡部以外のメンバーは、手塚に木手に徳川さんか。確かに主張してくるメンバーじゃねぇな。」
跡部「上手くいったんだから問題ねぇだろ。」
宍戸「まあ、確かに・・・跡部達の演奏、激かっこよかったけどよ。俺の中では、一番良かったなって思うくらい。」
跡部「その中でも、俺様が一番格好よかっただろ?アーン?」
宍戸「そうだな。・・・って、何言わせんだよ!」
跡部「はは、今日は素直じゃねーの。」
宍戸「ウルセー!」

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岳人×忍足

忍足「岳人んとこの曲は、えらい明るくてハッピーな曲やったな。」
岳人「メンバーがそんな雰囲気だしな。いや、でも、マジで合わせるの大変でさー、本番直前までヒヤヒヤしてたぜ。」
忍足「そないな感じには見えへんかったけど。」
岳人「もう合わせようとすんのやめて、自由に演奏しようぜってしたら、不思議と合うようになった。」
忍足「あのメンバーだと、確かにその方が合うかもしれへんな。」
岳人「侑士のとこは、ピアノとかサックスとかあんまりバンドじゃ使わないような楽器使ってて凄かったな。」
忍足「そういうんをテーマにしとるからな。他のメンバーが目立とうしとるの見とるのなかなか楽しかったで。」
岳人「まあ、俺は侑士メインで見てたから、他の奴らがどう目立とうとしてたかはあんまり分かんなかったけど。」
忍足「そうなん?」
岳人「そりゃ侑士が演奏してたら、侑士メインで見るだろ。確かにすげぇ楽しそうに演奏してたよな!」
忍足「何やちょっと恥ずかしいわ。せやけど、言われてみれば、俺も岳人ばっかり見てたかもしれへんなぁ。」
岳人「へへ、イケてただろ?」
忍足「せやなぁ。って、自分でそれ言うん?」
岳人「いいじゃん!今度は侑士と同じバンドで演奏してみたいな。侑士なら俺に合わせてくれるし。」
忍足「確かにそれはそれで楽しそうやな。」

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ジロー×樺地

樺地 「お疲れ様です、ジロー先輩。」
ジロー「お疲れ、樺ちゃん!フェス、超楽しかったな!」
樺地 「ウス。」
ジロー「宍戸達のとこは超笑ったC〜、岳人や丸井くんのとこは楽しそうでカッコよかったC〜、見ててもうずっとわっくわくだった!」
樺地 「跡部さんのバンドもすごく格好良かったです。鳳や日吉のバンドも変わった楽器を使っていて良かったですよね。」
ジロー「うんうん!でもさー、やっぱり俺らのとこが一番だよね!というか、樺ちゃんと一緒にバンド組めたのがホント嬉しかった!」
樺地 「・・・ありがとうございます。自分もジロー先輩と同じバンドで良かったです。」
ジロー「お礼を言うのはこっちの方だよ。練習中もいっぱい寝ちゃって起こしてもらったし、練習終わって寝ちゃったら、部屋まで運んでくれたし。いろいろあんがとね、樺ちゃん!」
樺地 「ウス。」
ジロー「ふあ〜、何か急に眠たくなってきちゃった。」
樺地 「フェス中はずっと起きてましたから。」
ジロー「ここで寝たらまた樺ちゃんに迷惑かけちゃうー。」
樺地 「気にしないでください。大丈夫なんで、少し休んでもいいと思います。」
ジロー「いつもゴメンね。ありがとー。」
樺地 「ウス。」

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