Ａｆｔｅｒ　Ｕ−１７Ｆｅｓ（Ｕ−１７）

大曲×種ヶ島

種ヶ島「はぁー、フェスメッチャ楽しかったわ☆」
大曲　「お前はこういうの好きそうだしな。お前んとこのバンドは、演出が随分派手だったし。」
種ヶ島「せやろー？盛り上げんとと思って、派手にさせてもろたんや。」
大曲　「うちんとこは、演出っつーか、セットは最後まで却下されたし。まあ、さすがに拷問具は無理だと思ってたけどな。」
種ヶ島「それであの演出？あない激しいヘドバンしとる竜次見れると思わんかったわ。」
大曲　「直前で遠野がよ、覚えろって言ってな。まあ、何とかなってよかったし。」
種ヶ島「あーいう竜次も俺は好きやで☆いつもとは違う竜次が見れて嬉しかったわ。」
大曲　「勘弁しろし。」
種ヶ島「何だかんだで、竜次も楽しんでたんとちゃう？」
大曲　「まあな。たまにはこういうことに夢中になるのも悪くねぇし。」
種ヶ島「はは、今日は素直やん。」
大曲　「まあ、お前が演奏してんの見れたのも悪くなかったし。似合うよな、あーいうの。」
種ヶ島「そんなん言われたら、照れるやん！せやけど、嬉しいわ。おおきに☆」

---------------------------------------------------------------------------------------------

越知×毛利

毛利「月光さん、ペンラ振ってるの見えました！ありがとうございます！」
越知「お前達の演奏、とてもよかったぞ。」
毛利「月光さん達のバンドもすごかったですね。まさか月光さんがヘドバンしながら、へビィメタル演奏してるの見れるなんて、思ってへんかったです！メッチャかっこよかったですよ。」
越知「俺もあんなことをすることになるとは、予想していなかった。」
毛利「あはは、そうですよね。アレ提案したのは遠野さんですか？」
越知「ヘッドバンギングを提案したのは遠野だが、ヘビィメタルを提案したのは俺だ。」
毛利「へっ！？月光さんが！？」
越知「大曲や遠野も今のお前と同じような反応をしていた。」
毛利「そりゃそういう反応になりますわ。何や月光さんも楽しんでたってことですね！」
越知「まあ・・・そうだな。」
毛利「月光さん演奏してるん見れたのはええけど、今度は月光さんと同じバンドで演奏してみたいです。」
越知「それは確かに楽しそうだ。次があるなら、そうなるといいな。」
毛利「はい！」

---------------------------------------------------------------------------------------------

君島×遠野

遠野「君島ぁ、お前、随分地味なパートだったなぁ？」
君島「たまにはいいじゃないですか。他のメンバーも楽しそうでしたし。それよりも・・・」
遠野「何だよ？」
君島「アナタははしゃぎすぎです。客席に飛び込むだなんて、何を考えてるんです？」
遠野「歓声と悲鳴が聞けて最高だったぜ。」
君島「力自慢の中学生が受け止めてくれたからいいものの、怪我でもしたらどうするんですか？」
遠野「何だぁ？心配してくれてんのか？」
君島「人に迷惑かけないでくださいって話ですよ。」
遠野「考えてたセットの許可が下りなかったんだから、それくらいいいだろ。」
君島「そりゃ処刑具や拷問具の許可が下りるわけないでしょう。」
遠野「チッ、どいつもこいつも・・・」
君島「まあ、選曲はさておき、アナタの歌が聞けたのはよかったですけどね。」
遠野「！分かってるじゃねーか、君島ぁ！」