越知×毛利
チョコあげる:毛利→チョコもらう:越知
バレンタイン当日
越知「チョコレート?送り主は・・・」
越知「・・・送る素振りなど見せていなかったのにな」
ビデオ通話
毛利「もしもーし」
越知「バレンタインのチョコレートを受け取った」
毛利「あ、届いたんですね!俺からの『特別なチョコ』ですわ」
越知「まさか送ってもらえるとは思っていなかったから、驚いたな」
毛利「直接渡すより送った方が驚くかなー思て。驚いてくれたんなら、狙い通りです」
越知「狙い通り?うん、そうか」
毛利「月光さんのこと大好きいう気持ちはぎょーさん込めたんで、食べるの楽しみにしといてください」
越知「チョコレートは大事にいただく。感想は改めて伝えさせてもらおう」
毛利「はい!チョコレートの感想、楽しみにしてますね!」
越知「こうして顔を見て、直接礼を言うことが出来てよかった。では、また」
毛利「俺も月光さんと話せてよかったです。また後で」
ビデオ通話後
越知「フッ・・・狙い通りとはな」
越知「楽しそうな顔をしていたが・・・」
越知「来月はこちらが驚かせてみるのも悪くない」
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チョコあげる:越知→チョコもらう:毛利
バレンタイン当日
毛利「俺宛の荷物?なんやろ」
毛利「え、チョコレート!?もしかして、俺夢見とるんやろか・・・」
ビデオ通話
越知「毛利か。どうした?」
毛利「バレンタインのチョコレート、送ってくれてありがとう」
越知「ああ、バレンタインのチョコの話か。無事届いたようだな」
毛利「夢ちゃうかって、おもわず自分の頬つねってもうたわ。それ見てた先輩らにめっちゃからかわれて・・・」
越知「フッ、その姿は容易に想像出来るな。種ヶ島あたりがからかっている姿も」
毛利「ちょ、そないに笑わんでもええやん。でも、そんくらい嬉しかったんやで」
越知「喜んでもらえたならよかった。とても嬉しそうな顔も見れたしな」
毛利「ホンマはすぐ食べたいけど、練習の後のご褒美と思って取っとくわ」
越知「お前にはそれが有効そうだ。楽しみがあるのはいいことだ」
毛利「その方が練習頑張れるやろうし。ほな、またな」
越知「俺も練習に向かうとしよう」
ビデオ通話後
毛利「アカン・・・」
毛利「頬つねった事とか言わへん方が絶対にカッコついたのに」
毛利「せやけど笑った顔見られたし、よしとしとこかな」
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大曲×種ヶ島
チョコあげる:種ヶ島→チョコもらう:大曲
バレンタイン当日
大曲 「品名・・・チョコレート?」
大曲 「今日届くって事はバレンタインの贈り物ってわけか。・・・可愛い事してくれるし」
ビデオ通話
種ヶ島「ちゃーい☆竜次やん」
大曲 「おう、元気そうだな」
種ヶ島「元気いっぱいやで。急に電話してくるなんて、何かあったん?」
大曲 「チョコレート受け取った。開けてみたら、随分と気合いが入ったチョコレートで驚いたし」
種ヶ島「あれ?もらえると思ってなかったん?俺、結構あげるアピールしてたで」
大曲 「いや、もらえるかもとは思ってたがよ。あのチョコレートは予想以上だろ」
種ヶ島「さよか。まあ、気合いと気持ちは込めまくったからなぁ。竜次への本命チョコやし☆」
大曲 「気持ちを込めた?そうかよ。じゃ、その気持ちも有り難く受け取らせてもらわないとな」
種ヶ島「俺の愛、しっかり受け取ってな。食べたら味の感想も聞かせてな」
大曲 「食べたらまた連絡する。それじゃあ、後でな」
種ヶ島「ほなな」
ビデオ通話後
大曲 「気持ちを込めたなんて言われたら、すぐに食べないわけには−−」
大曲 「いや、食べちまうのももったいねーな。でも、食べねぇと電話出来ねーし・・・」
大曲 「・・・1つだけ食べてまた連絡するか」
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チョコあげる:大曲→チョコもらう:種ヶ島
バレンタイン当日
種ヶ島「お?この包みはもしかして・・・」
種ヶ島「チョコやん☆めっちゃ嬉しいわぁ」
ビデオ通話
大曲 「どうした?」
種ヶ島「ちゃーい☆元気そうやな。俺がおらんくてさみしかったり」
大曲 「そんなことねーし。お前がいないと静かでゆっくり出来るしな」
種ヶ島「そんなことない?えー、そないな顔して言われても、照れ隠しにしか見えへんけどな」
大曲 「はあ?照れ隠しなんてしてねーし。顔もいつも通りだっての」
種ヶ島「まあ、ええか。それより、チョコ受け取ったで」
大曲 「ああ、なるほど。それで電話してきたのか。まあ、バレンタインチョコって話だな」
種ヶ島「めっちゃ美味くて全部食べてもうたわ。送ってくれてホンマおおきに」
大曲 「もう全部食ったのかよ。早すぎだし」
種ヶ島「これから練習やから、落ち着いたらまた連絡するわ。ほなな」
大曲 「おう、後でな」
ビデオ通話後
種ヶ島「・・・電話、喜んどったなぁ」
種ヶ島「ええ顔も見れたし大満足や」
種ヶ島「さて、元気もろたし張り切って練習行こか」
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君島×遠野
チョコあげる:遠野→チョコもらう:君島
バレンタイン当日
君島「おや、この包みは・・・」
君島「フフ、これは素敵な贈り物を貰ってしまったな」
ビデオ通話
遠野「何だぁ?君島」
君島「こんにちは、今お時間をいただいてもよろしいかな?」
遠野「フン、少しだけならいいぜ。俺も忙しいからな」
君島「チョコレート、受け取りましたよ。わざわざ送ってくれてどうもありがとう」
遠野「ああ、バレンタインのチョコレートか。お前にピッタリの物を用意してやったぜ」
君島「直接会うことは叶いませんが、キミの顔を見て、お礼を伝えられてよかった」
遠野「はあ?直接会うなんていつでも出来るだろ。どうせみんなに同じことを言ってるからそう言ってるんじゃねーのか?」
君島「みんなに同じことを言っている・・・と?本当にそう思いますか?」
遠野「その様子だと違いそうだがな。とにかく俺の愛を込めたチョコ、たーんと味わいな」
君島「フフ、いい表情になりましたね。チョコレートは大切にいただきます。それでは」
遠野「じゃあな」
ビデオ通話後
君島「私とした事が、少し意地が悪い事を言ってしまったかもしれませんね」
君島「それにしても、先程のあの表情・・・」
君島「思い出すだけで頬が緩んでしまいそうです。早速、来月のお返しを考えなくては」
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チョコあげる:君島→チョコもらう:遠野
バレンタイン当日
遠野「なんだこれ?チョコレート?」
遠野「ちゃんと送ってくるとは、なかなか関心なヤツじゃねーか」
ビデオ通話
君島「もしもし?」
遠野「おい、届いたぞ」
君島「届いたって、何が届いたんです?」
遠野「何がって、チョコレートのことに決まってんだろ。すっとぼけてるのがバレバレなんだよ」
君島「遠野くんがバレンタインのチョコレートを欲しがっていたので、送っておきました」
遠野「ま、味は悪くなったぜ。チョコレートの礼を考えてやろうと思えるくらいにはな」
君島「そうですか。お口に合ったようでよかったです。まあ、遠野くん好みを選んだので当然ですが」
遠野「のんきな顔して喜んでんじゃねぇ。処刑したくなっちまうだろーが」
君島「素直にお礼だけ言ってくれればいいのですがね。全く・・・素直じゃないですね」
遠野「用はそれだけだ。また連絡する」
君島「はい、それではまた」
ビデオ通話後
遠野「ったく、切る瞬間までのんきな顔しやがって」
遠野「・・・ホワイトデーは驚かしてやるか」
遠野「そうと決まればじっくり考えねーとなぁ。クークックッ・・・」