今日はいろんなことがあった。昼間は俺を瀕死にさせた奴らに会って、またたくさん殴ら
れて・・・でも、景吾が助けてくれた。俺の所為で景吾は死にかけたけど、景吾は俺のお
かげで助かったと言ってくれた。何も出来ないと思ってたのに、そういうことを言われて
すごくうれしかった。それから、俺は吸血鬼になった。ずっと一緒にいられるようにって
景吾が頼んできた。俺も同じ気持ちだったから、吸血鬼になることは怖くなかった。そし
て、今、俺は景吾の部屋にいる。
「なあ、景吾。すげぇな吸血鬼って!!」
「何がだよ?」
「だって、今日殴られたりして出来た傷もう跡形もないぜ。うわあ、俺本当に吸血鬼にな
ったんだ。」
「そんなにはしゃぐことでもねぇだろ。吸血鬼はこれくらいのこと当たり前だ。」
なんて言ってみるけど、俺も正直嬉しくて仕方がねぇんだけどな。確かに黒猫のままの亮
も可愛いが吸血鬼になったところでその特性はそう変わんねぇだろうし、こっちの方がい
ろいろと都合がいい。
「あー、でもやっぱ何か嬉しい!!だって、これからずーっと景吾と一緒に居られるんだ
ぜ。」
「そうだな。ところで亮。お前、今日の傷完璧に治ったって言ったよな?」
「おう。バッチリ治ったぜ。」
「じゃあ、もっと仲良くなるために俺といいことしようぜ。」
「いいこと!?何々?」
こう無邪気に聞かれると何か微妙だな。でも、まあ、こいつも見かけ的に俺と同じくらい
の年だろ。特に問題はねぇけど、一応何をするかぐらいはちゃんと言っておいた方がいい
な。
「いいことっつったら・・・そりゃSEXだろ?」
「SEX?何それ?」
「お前、マジで知らねぇのか?」
おいおい嘘だろ。いくらなんでも言葉くらいは知ってて当然だぞ。・・・ん、でもちょっと
待てよ。亮はついこの間っつーか、今日の昼までは猫だったんだから、知らなくても別に
おかしくないか・・・。
「SEXっつーのは・・・そうだな、お前の元の種族で言うと交尾のことだな。」
なっ!?えっ、おいちょっと待てよ!!あ、アレって発情期にしかしないものじゃねぇの
か!?そ、それをしようって、景吾何考えてんだ!?
「えーっ!?ちょ、ちょっと待てよ!!それって発情期にするもんだろ!?第一、俺、メ
スじゃねぇし。」
「お前らの種族はな。お前、したことあんのかよ?」
「なっ!?ねぇに決まってんだろ!!お、お前らの種族はそうじゃなくてもするのか?」
顔真っ赤にしちゃって可愛いじゃねーの。こりゃ、いろいろ教え甲斐がありそうだな。
「まあな。俺様、かなり上手いぜ。絶対よくしてやるから、しようぜ亮。」
上手いって何が!?あー、もう景吾の言ってる意味が全然分かんねぇ!!でも・・・ちょ
っと興味はあるんだよなー。
「それって、怖くねぇ?」
「何で怖いんだよ。」
「痛かったりしたら嫌だ。」
「あー、それはちょっと微妙だな。でも、まあ、俺様のテクがありゃあ何の問題もねぇだ
ろ。」
「・・・・じゃあ、する。」
こいつ絶対誘い受だな。そんな顔で服つかまれてんなこと言われたら、マジで我慢出来な
くなっちまう。でも、ま、こいつも了承してくれたし、ここは素直に楽しまねぇとな。
「最高によくしてやるよ。楽しみにしてな。」
「・・・うん。」
もうなるようになれだ。景吾のことだからそんなにヒドイことはしないだろうし、大丈夫
だきっと。うん。
「ん・・・んん・・んぅ・・・っぁ・・・」
何だよこれ〜。何かいつもしてるキスと違うー。頭がくらくらしてくるっつーか、ぞくぞ
くするっつーか、とにかく何か変だ〜。
「・・・ぷはっ・・・・ハァ・・・景吾。」
「どうよ?こんなキスもたまにはいいだろ?」
「何か変な感じだ。この後って何すんの?」
「まあ、順番はいろいろあるけどな。今日はオーソドックスに進めるつもりだぜ。」
「うわあ、何だよいきなり。何で服脱がすんだよ!?」
「お前、本当に何するか分かってねぇのな。こうしないと進められないだろうが。」
えー、マジ意味分かんねぇ!!服は脱がなきゃ出来ないことなのか?うーん・・・って、
景吾は今度は何しようとしてんだ!?口じゃないところにキスしてるぞ。うわっ、何だよ
コレ・・・何か・・・変。
「うっ・・・景吾っ・・・」
「どうした?」
「くすぐったい。」
「くすぐったいって、お前なあ・・・。あっ、じゃあこうしたらどうよ?」
「んっ!!あぁっ・・・!!」
なかなかいい声出すじゃねぇか。やっぱココは弱いみてぇだな。ちょっと噛んだだけでこ
んなに反応するなんて。しばらくココを弄ぶとするか。
「あっ・・・あぁっ・・・やっだぁ・・・」
うわっ、何だよこの声っ!!こんなの俺の声じゃねぇ!!てか、景吾が変なことしてくる
からいけねぇんだ。何かくすぐったいような痛いような・・・でも、微妙に気持ちよくて
・・・って、何考えてんだよ俺!!う〜、恥ずかしいー。
「ん・・・景吾・・・やめろぉ・・・」
「何でだよ?ちゃんと感じてんだろ?お前。」
「だって・・・何か変・・・・こんなとこにキスされて・・・噛まれてんのに・・・・微
妙に気持ちよくて・・・変な声が・・・」
「それでいいんだ。こんなの序の口だぜ?これからもっと気持ちよくしてやるからよ。」
「恥ずかしい・・・・これ以上なんかされたら俺が俺じゃなくなるような気がする。」
「大丈夫だって。お前がどんなふうになろうが俺は変だとは思わないからよ。むしろ、そ
の方が俺としては嬉しいな。」
こう率直に感想言われるのもおもしれーな。さて、この後どういうふうになるか楽しみだ。
もうそろそろ下の方も弄ってやるか。
「っ!!景吾っ、何やって・・・」
「ふーん、やっぱ感じてんだな。もうこんなになってる。」
「見るな!!」
うわー、マジで何やってんだよ景吾!!俺のもどうしてこう素直に反応してるんだよ〜。
くそ、すっげぇ恥ずかしい。てか、景吾は人のズボン下ろして何する気なんだよ?
「な、何する気だよ?」
「さあ、どうだろうな。」
「ズボン返せよ。・・・恥ずかしいだろ。」
可愛いよな。必死で隠そうとしてるよこいつ。でも、隠されちゃ困るんだよな。これから
が本番なのに。
「返さねぇよ。ほら、隠すんじゃねぇ。ちゃんと見せろ。」
「何で・・・そんなことしなくちゃいけねぇんだよぉ・・・」
「言ったろ?もっと気持ちよくさせてやるって。心配すんな痛いことはしねぇからよ。」
「う〜・・・」
嫌だけど・・・でも、景吾の言うこと聞かないのもなあ。ここはちょっとだけ我慢して。
「おりこうだぜ。そうだ。」
「っ!!えっ・・・ダメだっ!!景吾っ・・・そんなこと・・・うあっ・・・!!」
なっ・・なっ・・・景吾ー!!何考えてんだよっ!!そんな口で・・・でも、ヤバイ。ど
うしよ。すげぇ気持ちイイっ!!
「んっ・・あっ・・・はぁ・・・ああっ・・・」
「やっぱ、お前素直だな。俺のすることにちゃーんと反応してくれてる。」
「やっ・・・あ・・ん・・・景吾ぉ・・・はぁっ・・・」
ここまで反応があからさまだともっといろいろしたくなっちまうな。このまま後ろも慣ら
しちまうか?今のまましてやりゃあ、そんなに痛みは感じずにある程度までいけるだろ。
「ひっ・・!!やっ・・ああっ・・・」
うわあっ、景吾、どこに指入れてんだよ〜。つーか、何で俺こんなとこに指入れられてん
のに平気なんだ?いや、平気っつーかむしろ・・・・
「あっ・・・やだっ・・・景吾っ・・・うあっ・・・」
「痛いか?」
「痛く・・・はないけど・・・あっ・・・このままだと・・・」
「どうなるって?」
「変になっちまうよぉ・・・こんなのおかしい・・・」
「どうおかしいんだよ?俺は別におかしいとは思わないぜ。」
「絶対おかしい・・・だって・・・・こ、こんなとこに指入れられてんのに・・・」
こいつ普通にすごいこと口走るよなー。さすがだぜ。別に言わせようと思ってないんだけ
ど・・・。
「気持ちイイんだよ!!・・・こんなのって変じゃんかあっ・・・」
うっ、今のはやべぇ。泣きながらそんなこと言うなよなー。あー、もう我慢出来ねぇ。
少し早いけど、まあ、何とかなるだろ。
「亮、力抜いて息をゆっくり吐け。」
「は?・・・うん。」
何なんだろう?こうすることに意味あんのかな。あれ?口でするのやめちゃったみてぇだ
な。いや、残念がるなよ俺。・・・えっ、ちょ、ちょっと待てよ景吾、まさか・・・
「よし。いいぜ。そのままそうしとけよ。」
「ちょっと待てっ!!景吾・・・うあっ・・・ああ――っ!!」
うわっ!!嘘だろ。け、景吾のが・・・俺ん中に入っちまった。そんなことって・・・
「ああ――っ!!うあっ・・・ああっ・・・」
「くっ・・・ちゃんと入ったな。お前、意外とやるじゃねーの。」
「あっ・・・んぅ・・・景吾っ・・・な・・んで・・・」
「何でって言われてもなあ。SEXはこういうもんだ。苦しいか?」
苦しいかって言われても・・・痛いけど気持ちイイみたいな感じだからなー。何か頭がぼ
ーっとして、何も考えられなくなっちまうって感じか・・・?
「少し動いてもいいか?」
「う、動くって・・・?」
「いいポイント見つけて、そこを突くんだ。まあ、やってみりゃ分かる。」
そうだな・・・どのへんだろ?まずは適当にやってみるか・・・。
ズッ
「ひあっ・・・!!あっ・・んあっ・・・」
「ふーん。まずはこのへんか。」
「うっ・・ああ・・・ん・・はっ・・・景吾っ・・・」
やべぇよ・・・何だよコレ!?景吾が動く度に体中に電気が走るみたいで、体が勝手にビ
クビク反応しちまう。つーか・・・イイ。
「あっ・・あん・・・ヤバイ・・・よ・・・」
「そろそろイキそうか?他のポイントもしてやんなきゃな。」
「っ!!・・・あっ・・・あぁん・・・ソコ・・・」
あっ・・・もうそろそろダメだ。ホントにイキそう・・・。むしろ、景吾に触って欲しい
かも・・・。
「けい・・ご・・・・」
「どうした?亮。」
「俺・・・景吾に・・・さ、触って欲し・・・」
「どこを?」
なんてこんな時に触って欲しいとこっつたら一つしかねぇけどな。こいつ、何て言うんだ
ろ?ちょっと楽しみだな。
「うっ・・・俺の・・・コ、ココ・・・」
「っ!?」
うわっ、こいつ俺の手取ってそこに持っていきやがった。こんなことされるなんて思って
なかったぜ。ヤバッ・・・マジでこいつ可愛い過ぎ。
「そんなに触って欲しいならしてやるよ。ココをこうして欲しいんだろ?」
「んんっ!!・・・あぅ・・・うあっ・・・はっ・・・」
あー、すげぇよすぎ。もうホント最高だ。気持ちイイ・・・。
「景吾・・・俺・・・もう・・・イク・・・」
「ああ。いいぜ。イけよ。」
「はっ・・・あっ・・ああ――っ!!」
くっ・・・危ねぇ。今の顔見てたらこっちまでイキそうになっちまったぜ。もうちょっと
楽しまなきゃだよなあ。
「ハァ・・・景吾・・・まだ終わんないの・・・?」
「そんなに早く終わって欲しいのか?」
「そ・・そんなんじゃねぇけど・・・」
まあ、確かに俺も限界近いけどよ。もう少し、こいつのこういう顔見てたいよな。むしろ、
もっとメチャクチャにしてやりてぇ。
「なあ、亮。知ってるか?」
「ハァ・・・んっ・・・何?」
「こういう時に血を吸うとな、ホルモンか何かの影響で痛みを抑えるためのものが媚薬代
わりになんだよ。」
「よく・・・分かんねぇ・・・。」
「だから、俺が今お前の血を吸ったら、お前はさっきの倍以上の快感を感じてイけるって
ことだ。どうだ、試してみねぇか?」
「何か・・・怖い・・・。」
「大丈夫だって。俺ももうそろそろ限界だからな。どうせだったら、最高に気持ちよくな
ってイけたほうがいいだろ?」
さっきでもかなりキてたのにそれの倍以上ってどんななんだよ?それに血を吸われるのも
何か微妙だよなー。でも、景吾が大丈夫だっつーんなら信じてもいいかな・・・?
「本当に平気か・・・?」
「お前も吸血鬼だから何の問題もねぇ。これがただの人間だったら、ちょっとヤバイけど
な。」
「じゃあ・・・いいぜ。」
「サンキュー。それじゃ、いくからな。」
「おう・・・」
う〜、そうは言ったもののやっぱ少し怖ぇよな。よし、景吾にしがみついてちょっと気持
ちを落ち着かせとこう・・・。
カプッ
あんまり飲むとダメだからな。少しだけにしとくか。やっぱ、血を飲むといい感じだぜ。
ドクンッ!!
「はあっ・・・あっ・・・ああ――っ!!」
「うあっ・・・亮っ!!」
こ、こんなのありえねぇっ!!いくらなんでも・・・これは・・・・っ・・・。
「ハァ・・ハァ・・・亮?」
あーあ、やっぱ意識を保ってんのは無理だったか。まあ、かなりよかったから、別にいい
か。亮もそれなりに楽しめてたみたいだしな。後は軽く事後処理してやんないとな。
「うっ・・・んん・・・」
あれ?俺、気失ってたのか?あっ、ちゃんと服着てる。景吾がやってくれたんだなきっと。
「亮。起きたか。」
「景吾。」
うわあ、何か景吾の顔見るの恥ずかしいー。まだ心臓ドキドキしてんよ。どうしよ〜。
「そんなに顔赤くしなくても大丈夫だぜ。別にお前のこと変だとかそういうふうには思っ
てねぇからよ。」
「でも・・・やっぱ、何かさあ・・・」
「お前、すげぇ可愛かったぜ。俺達、体の相性も最高みてぇだな。」
「う〜、そんなこと言うなよぉ。恥ずかしいじゃんか。」
最後まで飽きさせねぇ奴だな。俺、こいつにそうとうやられてんよ。
「亮、もっとこっち来いよ。」
「何で?」
「いいから。ほら。」
十分距離は近いと思うんだけどなあ。同じベッドに寝てるんだし。でも、もう少しくらい
なら近づいてもいいか。
「うわっ!」
「やっぱ、お前抱いてると落ち着く。今日からさ、ずっと一緒に寝ねぇ?」
「べ、別にいいけど・・・。俺もお前の匂いとかすごい好きだし。・・・つーか、お前自体
好きだし・・・。」
「嬉しいこと言ってくれるじゃねーか。俺も亮のこと好きだからな。これからずっと可愛
がってやるぜ。」
「そりゃどうも。・・・・あのさ、景吾。」
「ん?何だ?」
「今日、してくれたのすげぇ気持ちよかった。だからさ・・・またしてくれよ。」
また反則的なセリフを・・・。こいつどこまで俺様をハメるつもりだ?
「いいぜ。もう毎日でもしてやるよ。吸血鬼の体力は人間の何倍もあるからな。」
「毎日じゃなくても別にいいけど。」
「遠慮すんな。」
「遠慮なんてしてねーよ!!」
あんなの毎日やられたら、俺どうなっちまうよ。それはさすがにヤバイな。
「今日は疲れただろ?もう寝た方がいいぜ。」
「おう。なあ、寝る前にまたキスしてくれよ。」
「お前、キス好きだよな。ま、俺様も好きだけどよ。」
チュッ
「サンキュー♪じゃあ、おやすみ景吾。」
「ああ。おやすみ、亮。」
はあー。今日はホントいろんなことがあったな。でも、ま、今こうやってこいつと一緒に
いられるんだからいいか。これから、楽しみだ。もっともっとたくさんのことをこいつに
教えてやらなきゃなあ。
END.