Ewige Liebe 〜�検�

ふぅ〜、今日も何か時間かかっちゃったなあ。人間の姿ってまだ慣れないや。お風呂入る
のって大変だ。
「滝さん、部屋入っていいですか?」
「うん。いいよ。」
滝さんは別に聞かなくてもいいって言うけど、やっぱり何にも言わないでこの部屋に入る
のって気が引けるんだよなー。
カチャッ
「お帰り、長太郎。ちゃんと一人で入れた?」
「はい。何とか。でも、やっぱり一人じゃ時間がかかっちゃいます。」
「まだ、その姿に慣れてないんだね。でも、ゆっくり出来るようになればいいからさ、気
長にいこう。」
滝さん、やっぱり優しいな〜。笑った顔とかすごくキレイだし。
「こっちに来なよ、長太郎。髪の毛まだ濡れてるよ。」
「あっ、はい。すいません!!」
髪の毛ってのもまだ慣れない・・・。犬の姿だと全身に毛が生えてるから、『髪の毛』なん
て関係ないし。まして、この部分だけ拭かなきゃいけないとなるとうまく出来ないんだよ
な。とにかく、滝さんのところまで行こう。
「ここに座って。」
滝さんのベッド、俺が来る前までは一人だったはずなのにすごく広い。何でだろう?でも、
そのおかげで俺もここで寝れるから、気にしちゃいけないな。
「わっ!!」
「ちゃんと髪の毛も拭けるようにならなきゃね。こんなにキレイな色してるんだからさ。」
「滝さん、俺、自分で拭きます。」
「だーめ。今日は俺が拭いてあげるの。」
滝さん、笑ってる。俺、迷惑かけてばっかだよなあ。う〜、もっと早くいろんなこと出来
るようになりたい。それにしても、滝さんどうしてこんなに俺のこと面倒みてくれるんだ
ろう?普通はこんな手のかかる犬捨てたくなるよなー。
「どうしたの?長太郎。」
「えっ、何ですか?」
「何か泣きそうな顔してたからさ。俺、もしかして髪の毛引っ張っちゃった!?ゴメンね
〜。」
「い、いえ。違いますよ!!・・・ちょっと、昔のこと思い出しちゃって。」
あー、本格的に思い出してきちゃった。うわ・・・ホントに泣きそう。
「長太郎。」
「・・・・・。」
「今日もこれつけてあげるからそんな顔しないの!!」
首輪だ・・・。確かにこれつけてもらうと落ち着くんだよな。捨てられた時、外されて、
もういらないみたいに言われたんだっけ・・・。だからだろうなー。首輪をしてもらえる
と落ち着いちゃうのって。
かちゃ・・・かちゃっ・・・
「はい。出来たよ。」
「・・・ありがとうござます。滝さん。」
「やっぱり、長太郎そういうの似合うよねー。って、何かこんなこと言ってたら俺が変態
みたいだけど。」
「何でですか?」
別におかしくないと思うけどな。俺、犬なんだからやっぱり首輪とかもらえると嬉しいし。
「ほら、仮にも今長太郎人間の姿してるじゃん?普通は人間に首輪なんてつけないもん。」
「そうなんですか?でも、俺、気持ちは結構犬のままなんで首輪は嬉しいですよ?」
「あはは、そっか。まあ、長太郎がいいなら俺はそうしてあげるけど。さてと、髪の毛は
ちゃんと拭けたし、首輪はつけたし、じゃあ始めようか。」
今日もするのかー。何か人間になるための力をいっぱい補充するには一番いい方法らしい
けど。俺的には気持ちイイからこれは結構好きなんだよな。これっておかしいのかな?で
も滝さんがすごく近くに感じられるし、ドキドキして楽しいし、おかしいなんてことない
よなきっと。
ちゅっ
「ふっ・・・んぅ・・・ん・・・」
うわあ、もうかなりドキドキしてきちゃった。こんなにドキドキしてたら滝さんに聞こえ
ちゃうかな。
「・・・っ!!・・・ん・・・ぁ・・・ぅんっ・・・」
うーん・・・これをしてていつも思うのはこういうのに意味があるのかってことなんだよ
なあ。力の補充だけだったら、これは必要ないと思うんだけど。それとも手からも何か力
が出てるのかな?とにかく、直接いろんなとこ触られると不思議な感じで何だか変な気分
になってきちゃう・・・。
「・・・・んっ・・・ぁ・・・っ!!」
「・・・ハァ・・・長太郎。」
明らかに手でなぞられてるトコだんだん下にさがってきてる・・・。わっ、ボタンが外さ
れて・・・・
「んっ・・・あぁ・・・・滝さ・・・んっ・・・」
「さっき指でなぞったトコ、全部キスしてあげる。」
「そ・・んな・・・あっ・・・あぁ・・はっ・・・」
わあー、何か今日は一段と・・・って、滝さん、手をまたそんなところにっ!!
「やっ・・・あん・・そこは・・・」
「長太郎、ここ触られるの嫌?」
「嫌じゃ・・・ないですけど・・・・あっ・・ぅ・・・でも・・・」
「嫌じゃないなら平気だよ。ほら、ちゃんと俺の手の中で熱くなってる。」
そんなこと言われても〜。どうしよ・・・また、体が変になってきちゃう。何でこんなに
ぞくぞくするんだろ?ハァ・・・すごく暑い・・・。
「キュ・・ゥンっ・・・!!」
「大丈夫、長太郎?やめる?」
「い・・や・・・止めないでください・・・あっ・・・」
「ふふ、Hだね。もっとして欲しいんだ。」
何か分からないけど、恥ずかしい。うっ・・・あ・・・ヤバイっ・・頭の中がもう・・・
「んぁっ・・・やっ・・・滝さん・・・」
「あれ?もう限界?」
「もう・・・だめですよぉ・・・・はっ・・・ん・・・」
「じゃあ、イカせてあげる。」
「うぁっ・・んんっ!!は・・あっ・・・」
う〜、また滝さんの手汚しちゃった。でも、いつもこういうときって滝さん、必ずすごく
楽しそうな顔してるんだよなあ。嫌じゃないのかな?それに心なしか微妙に言ってること
が意地悪なような気がする・・・。でも、でも、滝さんに限ってそんなことはないよな。
「よし、じゃあ、次いこうか長太郎。」
「ハァ・・・?」
あれ?滝さん何持って来てるんだろ?次っていたら、たぶん・・・アレだよな?何か使う
ものなんてあったっけ?
「うわっ・・・滝さっ!!」
「大丈夫だよ、今日はそんなに痛くないはずだから。」
「・・・・?」
あーあ、今度は下のほうの洋服も脱がされちゃった。確か・・・下を脱がしたら足を少し
開けって滝さん言ってたよな。
「いいこだね。俺の言ったことちゃんと覚えてるんだ。」
「・・・ひゃっ!・・・冷たっ・・・何ですか?これ〜・・・」
「うーん、俺のを入れやすくする薬かな?入れるときまだ長太郎痛がるでしょ?だから、
その時痛くないように俺がそれを解決するための薬を作ったの。あっ、でも、変な薬とか
じゃないから安心してね。」
そんな満面の笑顔で言われても〜。音がすごい。耳塞ぎたいよー。
「何してるの、長太郎?」
「やっ・・・ぅ・・音が・・・」
「音って、この音?」
クチュ・・・
「んあっ・・・あぁん・・・やっ・・滝さんっ!!」
「そっか。長太郎は犬だから、耳がいいんだよね。でも、この音聞いてると興奮しない?」
「何か・・・恥ずかしいですよぉ・・・・」
「ほら、耳から手離して。」
「ふっ・・・滝さん・・耳・・やめてくださ・・・」
もう何が何だか分からなくなってきちゃった。気持ちイイんだけど、くらくらするし、ど
こ触られてもキスされても、変な感じだし・・・ハァ、俺どうしちゃったんだろ・・・?
いつもと違う・・・。
「ん・・くぅ・・・はぁ・・・・」
「いつもと違うでしょ?やっぱり、これ作って正解だったみたいだね。」
「ハァ・・・あっ・・・どうし・・・て・・・?」
「俺が作ったヤツだからさ、俺の思い通りに出来るんだよ。今日は痛くないだろ?だって
もう挿れても平気そうだもん。触っててさ。」
「くっ・・・んぁ・・・そんなっ・・・弄らないで・・・くださ・・・い・・・」
「ねぇ、もういいよね?」
滝さんも余裕ないみたいだな。でも・・・今日は何かいつもと違うから、怖い。
「滝さん・・・怖いです・・・」
「大丈夫だよ。怖がらないで。ゆっくりしてあげるから。」
「じゃあ・・・キスしててください・・・」
「いいよ。」
「んぅ・・・んんっ!!」
うわっ、熱いっ。けど、すごく気持ちイイ。いつもだったら、初めは痛くて苦しいのに。
滝さんがさっき使ってくれた薬のおかげなのかな?
「ああっ・・・うっ・・ん・・・はっ・・・」
「どう、長太郎?痛い?」
「全然・・・痛くないです・・・んっ・・でも・・・」
「でも・・・やっぱり、苦しい?」
ハァ・・・やっぱ滝さん優しいな。いつも俺のこと気遣ってくれてる。もうあとはどうな
ってもいいや。滝さんに全部任せちゃおう・・・。
「何でもないです・・・滝さ・・ん・・・もっと・・・いっぱいしてください・・・」
ぎゅう
「ちょ、長太郎っ!?」
「滝さん・・・俺・・・滝さんとこうしてるの大好きです・・・」
「・・・俺もだよ。」
「滝さんは・・・俺のこと・・・捨てたりしない・・・ですよね・・・?」
何言ってんだろ、俺。そんなこと今聞かなくても・・・
「しないよ。絶対にしない。」
ドキッ
滝さんの表情、いきなり変わった。こんな顔見たの初めてかも・・・。でも、すごく嬉し
い。
「滝さん・・・」
「長太郎・・・長太郎は俺のこと嫌いじゃないよね?」
「はい・・・好きです・・・」
「じゃあ、絶対捨てたりなんかしない。長太郎が嫌じゃない限り、俺はずっと長太郎と居
るから。」
どうして、滝さんはこう一番言って欲しかった言葉を言ってくれるんだろう。どうしよう、
泣きそう・・・。
「大好きだよ。俺、長太郎のこと大好き・・・」
「・・・滝さんっ・・・」
もうダメだ。こんなに嬉しいのって初めてかも。泣かないなんて出来ない・・・。
「ハァ・・・ね・・長太郎、俺さ、もうそろそろ限界かもしれない。」
「・・・んっ・・・あっ・・・そ・・ですね・・・」
「俺、本当に長太郎のこと大事に思ってるよ。だから、ずっと俺と一緒に居て。」
「はい・・・くっ・・・あっ・・ん・・・」
「うあっ・・・長太郎っ!!」
「あっ・・滝・・さんっ!!」
俺、ずっとこの人と一緒に居たい。こんなに大事にされるの初めてだし、俺も滝さんのこ
と・・・すごく好き。ここが俺の居場所なんだ。

「ほら、長太郎!!じっとしてる!!」
「滝さーん、パジャマくらい自分で着れますよぉ。」
「ダメ。ここで余計な体力使うとせっかくあげた力が減っちゃうでしょ。」
「パジャマ着るくらいじゃ、そんなに体力使いませんよ。」
「あっ、じゃあもう知らなーい。」
えー!!そんな、滝さんどこ行っちゃうの?やだやだ、行かないで。
「ご、ごめんなさい!!滝さん!!だから、行かないで下さい!!」
「あはは、冗談だよ。ゴメン、ゴメン。」
「滝さーん。」
こういうとこちょっと意地悪だよなー。でも、普段は優しいからこれくらいは別にいっか。
あれ?滝さん、何か持ってる?何だろう?
「滝さん、それ何ですか?」
「あー、これ?普通の飴玉だよ。食べる?」
「はい。いいですか?」
「うん。ちょっと待ってね。」
ちょっと、お腹空いてるんだよな。飴玉くらいがちょうどいいかも。
「長太郎、口開けて目つぶってて。」
「何で目つぶらなきゃいけないんですか?」
「いいから、いいから♪」
うーん、口開けるのは分かるけど何で目をつぶらなきゃいけないんだろ?まあ、いいや。
ちょっとだけつぶってて、少ししたら開けちゃおう。
「・・・・・。」
あっ、何か口に当たった。今、目開けちゃえ。
パチ
「・・・・っ!?」
「あっ。」
えっ、えーっ!?なっ、滝さん飴玉あげるって、何で口移し・・・。というか、顔が近っ。
「あー、目開けちゃダメだよ長太郎。」
「なっ・・・えっ・・・滝さん!?」
「飴玉、ちゃんと口の中入ってるでしょ?」
「あー、はい・・・。」
「これも俺が作ったんだ。どう?おいしい?」
わあ、さっきはちょっとビックリしちゃって気づかなかったけど、この飴、すごくおいし
い。
「おいしいです。すごく・・・滝さんって何でも作れちゃうんですね。」
「そんなことないよ。でも、長太郎が喜んでくれるんだったら、今作れないものでも作れ
るように頑張るよ。」
俺、本当愛されてるんだなー。でも、何で滝さん俺みたいなヤツ拾ってくれたんだろ?そ
れにこんなに一生懸命面倒みてくれるし。
「滝さんって、どうして俺のこと拾ってくれたんですか?俺、人に迷惑かけてばっかで、
滝さんにもだいぶ苦労かけてると思うんですけど・・・」
「率直に言うと、好みだったからかなー。なんてね、それもあるけど、俺も実を言うと一
人で寂しかったんだよ。俺、妖狐だからさ、普通に人間と本当に親しくなるって出来なく
てさ。だから、長太郎を見つけたとき似てるなあって思って、放っておけなかったんだ。
それに、長太郎初めて見たときからすごく可愛いって思ったしね。」
「そうだったんですか。でも、何で人間の姿にするんです?」
「そっちの方がいろいろと便利じゃん。こんなに大きくなるとは予想外だったけど。」
「すいません。」
「別に謝らなくてもいいよ。俺、犬の長太郎も人間の長太郎もどっちも大好きだよ。だっ
て長太郎が長太郎だってことには変わりないもん。」
こんなこと言われたのって初めてだ。ホント嬉しい。人が人を好きになるってこんな気持
ちなのかな?ドキドキして、言ってくれる一つ一つの言葉がすごく嬉しくて、幸せだなあ
って感じる。
「俺、滝さんに拾われてすごくよかったと思ってます。」
「長太郎。」
「まだ、出来ないこといっぱいあって迷惑かけてばっかですけど、いつか滝さんの役に立
てるようになりたいです。だから・・・これからも一緒に居て下さい。」
「長太郎は今でも十分俺の役に立ってるよ。うん、これからも一緒に頑張っていこうね。」
「はい!!・・・滝さん。」
「ん?何・・・」
ちゅっ
「長太郎っ!?」
「約束ですの印です。滝さん顔真っ赤ですね。」
「だって、長太郎からしてきてくれるなんて・・・うわあ、超嬉しい。」
「あはは、俺も滝さんにキスされるとすごい嬉しいですよ。同じですね。」
もう何かありえないくらい幸せだー。これから、こんな日が毎日続くのかあ。楽しみだな
あ。よーし、明日からも頑張るぞ!!滝さんのために頑張らなくちゃ。

                                END.

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