甲斐×平古場
甲斐Side
電話
甲斐 「さっきは、電話に出られなくて悪かったやー。」
平古場「あんしぇー、なんも気にしとらんさー。」
甲斐 「やーからの電話なのは分かってたけど、周りに人がいたからよ。」
平古場「そうか。なま話せるんばぁ?」
甲斐 「なまたーもううーらん(今はもう用事はない)から話せるさー。やしが、あんまり大きな声は出せんかやー。」
平古場「俺な、裕次郎にバレンタインでプレゼントしようち思てるわけよ。」
甲斐 「バレンタイン?くれるんば?」
平古場「ああ。」
甲斐 「あはは、気が合うさー。」
平古場「気が合う?どーいうことかやー?」
甲斐 「俺も用意しようと思ってたばぁよ。」
平古場「へー、そりゃ確かに気が合うなー。」
甲斐 「楽しみに待っておくから、やーも楽しみにしておけよな。」
平古場「おう。バレンタイン、じゅんに楽しみさー。」
甲斐 「あんしぇー。またやー。」
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平古場Side
電話
平古場「今、いいかやー?」
甲斐 「おー、大丈夫さー。」
平古場「メッセージでもよかったけど、急いでたから電話にしたさー。」
甲斐 「急ぎの用事か?どーした?」
平古場「いきなりだけど、香りにこだわりってあるよやー?」
甲斐 「香り?んー、好きな香りとか苦手な香りはあるやしが・・・」
平古場「やっぱりあるやし!ぬーがこだわりか教えて欲しいんだけど。」
甲斐 「香りのこだわりって、なんでそんなん聞ちくるばー?」
平古場「いや、プレゼントにいいかと思って聞いたばぁよ。」
甲斐 「プレゼント?それと香りとどんな関係があるんばー?」
平古場「ちょうど香りの効果を調べてて・・・あいっ!!」
甲斐 「あい?凛?」