秘密のバレンタイン
− chocolate for you −(U−17)

大曲×種ヶ島

チョコあげる:種ヶ島→チョコもらう:大曲

バレンタイン当日
大曲 「おいおい、ちょこじゃねぇか。何が届いたのかと思えば・・・」
大曲 「フ・・・、大したサプライズだし」

メッセージ
大曲 「たった今、チョコを受け取った」
大曲 「電話していいか?
    するぞ」

電話
大曲 「おう、まさかチョコを送ってくるとはな。予想してなかったし。」
種ヶ島「サプライズ大成功やな☆」
大曲 「話題にバレンタインのバの字も出やがらねーから、期待しないようにしてたんだけどよ。」
種ヶ島「そうなん?まあ、バレンタインミッションもあったしな。ビックリしたやろ?」
大曲 「ああ、驚いた。驚いた分喜びも倍増ってな」
種ヶ島「はは、今日の竜次、メッチャテンション高いやん☆」
大曲 「いや、喋りすぎてんな、俺・・・柄にもなく浮かれちまってるし。」
種ヶ島「俺からのチョコに浮かれとるん?そりゃ嬉しいわ。」
大曲 「あー、つーわけで、チョコありがとうよ。また、連絡するわ。」
種ヶ島「こっちももう少しで終わるから、また後でな。」

電話後
種ヶ島「竜次、メッチャ嬉しそうやったなぁ。直接やなくて、あえて宅配にしたんは正解やったな。もうちょっとでミッションも終わるし、帰ったら竜次とイチャイチャしよか☆」

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チョコあげる:大曲→チョコもらう:種ヶ島

バレンタイン当日
種ヶ島「おお、ごっついチョコ送ってきたな。気合い入れてくれとるやん。」
種ヶ島「拝んどこ。おおきに☆」

メッセージ
種ヶ島「さっきチョコ届いたで。
    めっちゃ嬉しかったわ」
種ヶ島「今電話してもええ?」

電話
種ヶ島「ちゃーい☆オレオレ!ちょっ・・・怪しい奴ちゃうて!切らんで!」
大曲 「初っ端うるせーな。何だし?」
種ヶ島「すぐ電話したかってんけど、今まで練習やってん。」
大曲 「おー、そっちも練習終わったんだな。」
種ヶ島「チョコ、おおきに。」
大曲 「無事届いてよかったし。」
種ヶ島「この甘さ、疲れた体にようしみるわ。やっぱ愛情たっぷりやからやんなあ。」
大曲 「はあ?勘弁しろし。」
種ヶ島「はは、照れんでもええやん。真面目な話、ホンマ美味いで、コレ。」
大曲 「そうかよ。まあ、お前好みのチョコ用意してやったからな。」
種ヶ島「声も聞けてよかったわ。ほんなら、おやすみ☆」
大曲 「もう寝るのかよ?俺が帰るまでは待っとけ。」

電話後
大曲 「バレンタインの特別ミッションで渡せないと思ってたが、ちゃんと届いてよかったし。もう少しで帰れそうだし、日付が変わる前には到着できそうだ。せっかくのバレンタイン、楽しまねーとな。」

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越知×毛利

チョコあげる:毛利→チョコもらう:越知

バレンタイン当日
越知「何が届いたのかと思えば・・・チョコレートか」
越知「今日はバレンタインだったな。」

メッセージ
越知「届いた。
   チョコレートを」
越知「いや、電話にしよう。
   今構わないだろうか」

電話
毛利「もしもし、月光さん?」
越知「すまないな、わざわざ送ってもらって。」
毛利「はい?何のことですか?」
越知「チョコレートだ。」
毛利「ああ!はい!」
越知「ああ、すまないではなく、ありがとうと言うべきだった。」
毛利「ちゃんと届いてよかったです。月光さんの方はもう終わったんですか?」
越知「今は休憩中だ。練習の後に早速食べるとしよう。」
毛利「ぜひ食べてください!食べたら感想聞かせて欲しいです。」
越知「うーん、もう少し話していたいと思うが・・・」
毛利「はは、俺もそう思うとります。」
越知「いや、時間をとらせた。また連絡しよう。声を聞けてよかった。」
毛利「終わったらすぐ戻ります。そんじゃ、また後で。」

電話後
毛利「月光さんへのバレンタインチョコ、届いてよかったわ。はよ帰って月光さんに会いたいなあ。そのためにも、サボらんとミッション終わらせんとな!」

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チョコあげる:越知→チョコもらう:毛利

バレンタイン当日
毛利「チョコレートやんけ!!?」
毛利「・・・つい大声出してしもた。送ってきてくれるなんて、嬉しいなぁ。」

メッセージ
毛利「チョコレートありがとう!
   ハッピーバレンタイン!」
毛利「電話してもええ?」

電話
越知「もしもし。」
毛利「全然言うてなかったやんけ。あっ、チョコレートのことです。急に届いてビックリしたわ。」
越知「驚かせようと思って、言っていなかった。」
毛利「実はな、場所離れとるし、もらえへんちゃうかなって思ってて、それがもうまさかこないして・・・」
越知「今回はミッションで場所が分かれてしまったからな。」
毛利「あっ、急にがーっと話してすんません。めっちゃ嬉しくて止まらんかってん。」
越知「大丈夫だ。お前が嬉しそうにしているのを聞くのも悪くない。」
毛利「こんなんもろてしもたら、お返し気張らなアカンね。なんて気ぃ早いか。はは。」
越知「お返しはそこまで気にしなくていいぞ。」
毛利「ホンマにありがとう。今日はええバレンタインや。」
越知「帰ったら一緒にバレンタインを楽しもう。待っていてくれ。」

電話後
越知「チョコレート、喜んでもらえたようだな。こんなにもわくわくしているのは、毛利が待っているからだろう。早めにミッションをクリアするとしよう。」

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君島×遠野

チョコあげる:遠野→チョコもらう:君島

バレンタイン当日
君島「おっと・・・。この包みはファンからではないですね。」
君島「ある意味ファンと言ってもいいのかな。難しいところです。」

メッセージ
君島「こんばんは。
   先程、チョコレートを受け取りました」
君島「電話してもよろしいかな?」

電話
君島「してしまいました。今、お時間大丈夫でしょうか。」
遠野「休憩中だから、問題ねぇぜ。チョコ、受け取ったらしいなぁ?」
君島「チョコレートをありがとう。わざわざ送っていただけるとは思いませんでした。」
遠野「俺からのチョコレート、嬉しかっただろう?」
君島「ええ、たくさん届いていますが、ファンからの贈り物とは・・・」
遠野「そりゃ違うだろ。何たって特別なチョコだからなぁ!」
君島「んっんん、どちらがどうといった話はやめておきましょう。」
遠野「チッ、何だよ。俺がせっかく準備して・・・」
君島「嬉しかった。今日はいいバレンタインデーになりそうだ。では、また連絡します。」
遠野「帰ったら、きっちり感想聞かせてもらうからな!」

電話後
遠野「わざわざ電話してくるとはなぁ。くく、帰ってから感想を聞くのが楽しみだぜ。罪の果実の味がする真っ赤な心臓の形のチョコレート、どんな反応をするか見物だな。」

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チョコあげる:君島→チョコもらう:遠野

バレンタイン当日
遠野「俺宛に荷物?通販した覚えは――」
遠野「なんだチョコレートか。先に言えよ。」

メッセージ
遠野「おい、届いてるぞ」
遠野「何を企んでんだか知らねぇが」

電話
遠野「ちんたら打ってらんねぇ。電話いいか?もうしてるけどなぁ。」
君島「ああ、チョコレートが届いたんですね。」
遠野「わざわざチョコレートを送ってきたってことは、俺に処刑されてぇとみた。」
君島「どのような処刑をしてくれるんです?」
遠野「いいねぇ、大した覚悟じゃねぇか!お好みの方法で処刑してやるぜ!」
君島「それは追々・・・それで、チョコレートは食べたんですか?」
遠野「チョコレート?美味かったに決まってんだろ。送ってきたやつを、血祭りにあげたくなるくらいにはな!」
君島「喜んでいただけたようでよかったです。」
遠野「さあ、好きな処刑法を選びな!ハッピーバレンタイン!!」
君島「フフ、随分と嬉しそうですね。」

電話後
君島「どんな反応をするかと思いましたが、意外と嬉しそうでしたね。遠野くんは処刑と言いたいだけで、実質お礼とかなんですよね。さあ、どんなお礼をしてもらいましょうか。」

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