「竜次ー、明日は休みやで☆一緒にどっか行こうや。」
合宿所での休みの前日、種ヶ島はご機嫌な様子でそんなことを言う。いつものように本を
読みながら、大曲は生返事をする。
「どっかってどこだし。買い出しでも行くか?」
「そういうんやなくて、牧場とか水族館とか、ちょっと離れてるけど博物館ってのもあり
やで。」
「何だし、そのラインナップ。」
出かけたいと言う先が予想とは全く異なっていたので、大曲は顔を上げて種ヶ島を見る。
「最近、中学生らがいろんなとこ行ってるらしいから、羨ましいなあ思て。」
「まあ、その中だったら、水族館がいいんじゃねーの?お前、そういうの好きだろ。」
「せやな。水族館は海ん中いるみたいな気分なれるから、わりと好きやで。」
「なら、それでいいんじゃねぇ?」
「竜次、一緒に行ってくれるん?」
「そういう話だったろ。別に明日は特に予定があるわけでもねぇから、構わねぇし。」
大曲のその言葉を聞いて、種ヶ島の顔はぱあっと明るくなる。
「よっしゃ、明日は竜次とデートや☆」
「デートってお前・・・」
「竜次と出かけられるんやったらどこでもよかったんやけど、水族館はええな。メッチャ
楽しみや。」
嬉しそうにしている種ヶ島を見て、大曲も何だか出かけるのが楽しみになってくる。中学
生は遠足か社会見学のように様々なところに出かけてるということを小耳にはさんでいる
が、自分達高校生はあまりそういう場所へ出かけることはない。
「・・・たまには悪くねぇか。」
「せやろー?さてと、明日の予定も決まったことやし・・・」
そう言いながら種ヶ島は、椅子に座っている大曲の前に座り、ごそごそと大曲のズボンに
手をかけ始める。
「待て待て待て。何してるんだし?」
「ナニをしようかなーと。」
「デカふざけんなし。どういう流れでそうなるんだよ?」
「明日休みだし、デートの約束もしたし、あとはもうイチャイチャするだけやなーと思て。」
悪戯っ子のように笑いながら種ヶ島はそんなことを言う。キラキラとした瞳で見上げられ、
大曲は大きな溜め息をつく。
「はあ、勘弁しろし。」
「なあなあ、竜次。してもええやろ?」
「しゃあねーなあ。」
もう少し読書をしているつもりだったが、あからさまに誘ってくる種ヶ島を前に大曲は本
を置かざるを得なかった。
先程までうるさく喋っていた種ヶ島の声が止み、部屋の中は一気に静かになる。そんな静
かな部屋に濡れた音と大曲の荒い呼吸が響く。
(こいつ、無駄に上手いのがちょっとムカつくし。)
椅子に座った足の間で懸命に口を動かしている種ヶ島の頭に軽く手を置く。それに気づい
た種ヶ島は、上目遣いで大曲を見上げた。
「何だし。」
「いや、頭触ってくるからどないしたかなーと思て。」
「別にいいだろ。」
「竜次は俺にこうされるの好きやもんなー。」
「うっせぇし。お前、こういうのどこで覚えてくるんだし。」
「心配せんでも、こないなことするの竜次だけやで。俺、器用やから何でも出来んねん。」
ぺろっと舌を出し、種ヶ島は余裕の笑みを浮かべる。再び大曲のモノを口に咥えると、先
程よりも激しくそれを口の中に擦りつける。
「っ!!」
急に大きくなった刺激に大曲は声は上げないもののビクッとその身を震わせる。その反応
に気をよくした種ヶ島は、しばらくその動きを続けた。
(これじゃそんなにもたねぇな。マジでよすぎだし。)
「おい。」
このままではそのまま達してしまいそうだと、大曲は一旦種ヶ島の口を自分のそれから離
そうとする。しかし、声をかけられても種ヶ島はチラっと大曲の方を見るだけで、全く止
める素振りを見せない。
「そろそろヤベェから、一旦離せ。」
そう言われても種ヶ島は全く離れようとしない。それどころか、そろそろイクならと達す
るのを促すかのような動きをする。
「くっ・・・」
無理矢理離そうとも思ったが、あと一歩のところで間に合わず、種ヶ島の髪を強めに掴み
ながら大曲は果てる。放たれる熱いミルクを口内に留まらせ、こぼれない様にと軽く指で
口を押さえると、種ヶ島はゆっくりと立ち上がり大曲を見た。
「その口に入ってるの出せや。」
大曲がそう言うのは予想済だった。その言葉を聞いてから、種ヶ島はニヤリと笑って口に
入っているそれをゴクンと飲み込む。その光景に大曲は何故だか鼓動が速くなる。
「飲み込むとかありえねぇし。不味いだろ。」
「んー、正直なところそんなに美味ないけど、それ以上に・・・」
つい今さっきまで大曲のモノに触れていた唇に触れ、種ヶ島はうっとりとした笑みを浮か
べる。
「竜次が出したのが体ん中に入ってるって思うと、興奮するし、メッチャええ気分やで。」
そんな種ヶ島の言葉と表情に大曲の理性はぐらりと揺らぐ。椅子から立ち上がり、種ヶ島
の腕をぐいっと引っ張ると、二段ベッドの下の段に連れ込む。そして、布団の上へその体
を押し倒した。
「急にやる気やん。」
「それはどっちだし。お前のココ、こんなになってんぞ。」
服の上からでも分かるくらいに種ヶ島のそこは大きくなっていた。その膨らみに軽く触れ
てやるだけで、種ヶ島はビクッと体を震わせる。
「りゅ、竜次っ・・・」
「さて、どうしてやるか。」
「今日は・・・竜次の好きにしてええで。」
「それなら・・・」
種ヶ島の上着の裾を捲り上げ、上半身をほぼ露出させたような状態にする。捲り上げた裾
の部分に種ヶ島の手を持っていき、そのまま下も脱がしてしまう。
「落ちないように押さえとけ。」
「えー、こんなん恥ずかしいんやけど・・・」
「今更だろ。それにココは全然嫌がってねぇみたいだし。」
むき出しになっているそれを大曲は軽く握る。直接的な刺激に種ヶ島は思わず声を上げる。
「うあっ・・・」
「ついでだから、コッチも弄ってやるよ。こういうとき、両利きって便利だな。」
下の熱を弄りながら、空いている方の手で片方の胸の突起を抓り、もう片方は口で弄る。
敏感な部分をまとめて弄られ、種ヶ島は甘い悲鳴を上げる。
「ああっ・・・やっ・・・竜次っ・・・!!」
「好きにしていいんだろ?」
「ええけど・・・そんな色んなとこいっぺんにされたら・・・・」
種ヶ島が言葉を言い終わる前に大曲はカリッと赤くなってきている突起を噛む。
「ひあっ・・・ああぁんっ・・・!!」
「いい反応するじゃねぇか。お前のそういう声、好きだし。」
そんな大曲の言葉に種ヶ島の顔は真っ赤に染まる。羞恥が媚薬のように身体を熱くし、大
曲に弄られている場所をより敏感にさせていく。
「んんっ・・・竜次ぃ・・・・」
「随分よさそうだな。一回イっとくか?」
「あっ・・・そんな強くされたら・・・・ひあっ・・・!」
種ヶ島がいい感じの反応を見せるので、大曲は種ヶ島を弄っている手に少しだけ力を込め
る。先程よりも強くなった刺激に種ヶ島はビクビクと体を震わせ、濡れた声で大曲の名前
を呼ぶ。
「ふあぁっ・・・竜次・・・竜次っ・・・!!」
「こっちのがいいだろ?」
「やっ・・・もぉ・・・アカンて・・・気持ちよすぎて・・・すぐイッちゃ・・・」
一気に高まった快感に種ヶ島は激しく呼吸を乱し、ぎゅっと目をつぶる。そんな種ヶ島の
様子を大曲はしっかりとその目に焼き付けていた。
(コイツのこういう顔、本当可愛いし。)
「竜次っ・・・イクっ・・・・!!」
ドクンドクンと掌に熱いものが放たれる。その感触に胸を高鳴らせながら、大曲は種ヶ島
の顔を見る。真っ赤に染まった顔に潤んだ瞳。乱れた呼吸を繰り返しながら、絶頂の余韻
に浸り惚けているような顔は、大曲にとって非常にツボであった。
「ハァ・・・メッチャ気持ちよかった。」
「満足してるみてぇだけど、こんなところで終わらせねぇし。」
「確かに気持ちよかったけど、まだ全然満足してないで。」
「俺もだし。」
「竜次の手、汚してもうたやろ?ちょっとそっちの手ぇ貸して。」
種ヶ島の出したものをまだ拭いていないので、大曲の手には種ヶ島のものが絡んだままだ
った。そんな大曲の手を両手で掴むと、種ヶ島は舌を出して丁寧にそれを舐め取った。
「自分の舐めるって、嫌じゃねぇの?」
「別に嫌やないで。さっき竜次の飲んで、今俺のも体の中に入ったから、俺の腹ん中で竜
次の精子と俺の精子が混ざり合ってるんやで。そう考えると、メッチャゾクゾクするわ。」
指に舌を這わせたまま、種ヶ島は妖しげな笑みを浮かべてそんなことを言う。そんな種ヶ
島の言葉に大曲も興奮してしまう。
「確かにそう考えるとエロいな。」
「せやろ。けど、俺的には直接竜次の欲しいから、早く後ろ慣らして竜次の入れて?」
かなり直球なおねだりに大曲は我慢ならなくなる。舐められていたことで、十分に濡れた
指を後ろに這わせ、急ぎすぎないように入口と中をほぐしていく。
「んっ・・・ぁ・・ん・・・・」
「痛かったら言えよ。」
「うん・・・けど、へーきやで・・・竜次優しいから・・・全然痛ないし・・・・」
大曲に内側を弄られているという状況に、種ヶ島のそれは再び熱を帯びる。種ヶ島を気遣
い大曲はゆっくりとそこを慣らす。強すぎないじんわりとした快感が断続的に続く感覚に
種ヶ島は頭がぼーっとしてくる。
(竜次、ホンマに優しくしてくれるからなー。ずーっと気持ちええ感じが続いてるみたい
になるな。)
「そろそろいけるか?」
「たぶん大丈夫・・・」
「なら・・・」
慣らしている間はそこまで多くの会話を交わさなかったが、大曲はずっと種ヶ島の顔を眺
めていた。始終気持ちよさそうな表情で、痛がるような素振りは見せない。呼吸は速く、
時折甘い声を漏らす。そんな種ヶ島を見ていて、大曲の熱も十分に高まっていた。十分に
慣らしたそこに自身を押し付けると期待感で胸が高鳴る。
「んっ・・・竜次・・・・」
「まだ早いか?」
「平気やって・・・早く入れて、竜次。」
種ヶ島のその言葉に大曲は一気に腰を進める。粘膜が擦れる感覚に、種ヶ島の体はビクン
と跳ねる。
「あっ・・・ああぁっ・・・!!」
「ハァ・・・案外楽に入ったな。」
「竜次の熱い・・・」
「お前の中だって、すげぇあちぃし。」
「熱くておっきくて・・・竜次が中にいるって感じ・・・メッチャする・・・・」
「だったら、もっと俺のこと感じてればいいし。」
そう言いながら大曲は種ヶ島の内側を擦り上げるように動き出す。入口から届く限りの奥
まで余すとこなく擦られる。もちろん一番敏感な箇所も例外ではない。肌が粟立つような
快感に、種ヶ島は引っ切り無しに声を上げる。
「ふあっ・・・あ・・んっ・・・あっ・・・!」
「なあ・・・」
「な、に・・・竜次・・・」
「キスしてもいいか?」
動きは止めず、優しく頬を撫でながら大曲はそんなことを問う。そんな大曲の仕草と言葉
に種ヶ島の胸はキュンとときめく。
「ええに決まっとるやん・・・・して、竜次・・・・」
大曲の首に腕を回すようにして、種ヶ島は答える。熱い吐息に艶めいた顔。濡れた声で名
前を呼ぶその唇に大曲は唇を重ねた。
(ああ、すげぇ可愛いし。やっぱ、どうしようもなく好きなんだよな、コイツのこと。)
種ヶ島が好きだという気持ちで胸がいっぱいになるのを感じつつ、ゆっくりと唇を離す。
唇を離したことで、触れそうなほど近くにある大曲の顔。そんな大曲の顔を見ながら、種
ヶ島はニッコリと笑って、心からの想いを口にする。
「大好きやで、竜次。」
その言葉に大曲はドキッとして、種ヶ島の中にあるそれも大きくなる。
「あはっ、竜次の・・・おっきくなったで・・・」
「しょうがねぇだろ。俺だって、お前のこと好きなんだからよ。」
「こんな状態でそんなん言うのずるいわ・・・」
「はあ?それはこっちのセリフだし。」
身体の奥で繋がって、お互いに好きだと伝え合う。相手を好きだという気持ちで頭と胸の
中がいっぱいになり、そんな相手と繋がっているという幸福感が心地よさを倍増させる。
高まる絶頂感に我慢できなくなった二人はもう一度口づけを交わし、溢れる想いを解き放
った。
事の処理を終えると、大曲は洗濯すべきものをまとめる。今しがた出た洗濯物の他に種ヶ
島の服がいくつか散らばっているのを発見する。
「おい、この辺のは洗濯しなきゃいけねぇやつじゃねぇのか?」
「あー、そやな。」
「ちゃんと片付けろし。ついでだから、今回は一緒に洗濯しに行ってやるけどよ。」
「えっ、今から洗濯しに行くん?」
こんな夜遅くに洗濯しに行くのかと種ヶ島は驚いたような反応を見せる。
「わりとあるし、汚した理由が理由だから他の奴らが使ってないタイミングのがいいだろ。」
「確かになー。けど、それこそ俺のは明日でええんちゃう?」
「明日は出かける予定だし、どうせお前はしねぇだろーが。」
そういえば、明日はデートの約束をしてたんだったと種ヶ島は大曲の言葉に納得してしま
う。
「ほんなら、俺も一緒に行こうかな。」
「お前は休んでろし。疲れてんだろ。」
そこまででもないのだが、自分を気遣ってくれる竜次の態度が嬉しくて、種ヶ島は頷いて
しまう。
「竜次、メッチャ優しいー。ほいじゃあ、ちょっと休んどくわ☆」
「別に寝てても構わねぇからな。」
「ちゃーい☆」
種ヶ島を置いて大曲は洗濯をしに部屋を出ていく。大曲を見送ると、先程まで身体を重ね
ていたベッドの上にスマホを持ちながら横になった。
(普段はわりとつれないけど、二人きりだと竜次はホンマに優しいなー。最高の彼氏やわ。)
ポチポチとスマホを弄っていると、中学生に教えてもらったブログが更新されているのに
気づく。興味本位でそのブログを見てみると、見たことのある顔が目に入った。
「毛利とツッキーやん!てか、毛利すごい格好してるな。」
越知のものと思われる服を着ている毛利がなかなかにいい笑顔で写っている。まさに彼シ
ャツといった格好に種ヶ島は感心してしまう。
「こんな格好、後輩に撮らせるとかすごいなー。何故かツッキーもしれっと写ってるし。」
面白いものを見つけたと種ヶ島は、横たえていた体を起こし、ブログの本文を読んでみる。
毛利の身長で彼シャツなんてありえないというコメントに、それはそうだと笑ってしまう。
「おもろいなー。でも、彼シャツはちょっと羨ましいかも。」
毛利は自分より身長は高いが、それよりさらに30cm程越知の方が高い。自分と大曲だ
と、少し自分の方が背が高いので、大曲の服を着たとしてもそうはならないのだ。
「何か他にもおもろいものないか探してみよー。」
大曲が帰ってくるまでまだ時間があるので、種ヶ島はスマホでいろいろ検索し出す。しば
らくそんなことをして時間をつぶしていたが洗濯は終わるまで待っているとなると、結構
な時間がかかる。スマホを弄るのにも飽きてきてしまった種ヶ島は大曲のところへ向かう
ことにする。
「竜次遅いから迎えに行こー。一人で待ってるのも寂しいしな。あっ、さっきのブログの
やつ竜次にも教えたろ。」
スマホを持って種ヶ島は部屋を出る。早く大曲のもとへ行きたいと、コインランドリーに
向かって夜の廊下を早足で歩き始めた。
シーツや服を屋上に干し終えると、大曲と種ヶ島は二人そろって部屋へと戻る。
「いやー、ツッキーすごかったな。」
「一緒に干すつもりだったが、何か気まずくなっちまったし。」
「干してるとき気づいたんやけどな、ツッキーの洗濯物の中にさっき見せたブログの写真
で毛利が着てた服があったで。」
「いらんこと気づくなし。」
コインランドリーで会った越知の話で二人はしばらく盛り上がる。部屋に到着すると、大
曲大きなあくびをする。
「ふあ・・・ねみ。」
「もう結構遅い時間やもんな。」
「明日は出かけるし、早めに寝とくか。」
「せやな。明日は竜次と水族館デートやもんな!メッチャ楽しみやわー☆」
「大袈裟だし。」
寝る前にも関わらずテンションの高い種ヶ島の言葉に大曲は苦笑する。早く眠ろうとベッ
ドに入ろうとすると、種ヶ島に腕を掴まれる。
「何だし?」
「おやすみのちゅうして。」
「ああ?」
「なあ、竜次ぃー。」
「しゃあねーなあ。」
キス待ち顔でそんなことをねだってくる種ヶ島を素直に可愛いと思ってしまう。軽く触れ
るだけのキスをしてやると、種ヶ島は本当に嬉しそうに笑う。
「おおきに☆竜次にキスしてもろたから、いい夢見られそうやわ。」
「そうかよ。」
「おやすみな、竜次。」
「ああ。おやすみ、修二。」
種ヶ島があまりにも可愛らしいので、大曲はポンポンと頭を撫でながら寝る前のあいさつ
をする。普段はほとんど名前は呼ばないが、急に呼びたくなったのでふと呼んでみたのだ。
もちろんそのことに種ヶ島も気づいている。二段ベッドの上にのぼりながら、種ヶ島は今
の大曲の言葉を反芻する。
(ただおやすみ言われただけなのに、メッチャドキドキしとる。急に名前呼ぶのは反則や
で。)
顔を真っ赤にしながら、種ヶ島は布団に入った。ドキドキして眠れないかもしれないなあ
と思ったが、先程の行為と時間も遅いこともあり、思ったより早く眠りに落ちる。
(もう寝ちまったみてぇだな。まあ、疲れてるだろうし当然か。明日の水族館、わりと楽
しみだし。)
種ヶ島の寝息を聞きながら、大曲も布団の中で目を閉じる。明日のデートが楽しみだとい
うようなことを考えながら、大曲も夢の中へと落ちていった。
END.