七夕 ―長次×仙蔵―



    

「私にたくさんの幸せがおとずれるように・・・か。素敵な願い事だな、長次。」
「仙蔵が幸せなら・・・私も幸せだから・・・」
「そうか。でもな、長次、この願いはお前が叶えることが出来るんだぞ。」
「どういうことだ・・・?」
「私は長次と一緒にいる時が、一番幸せだからな。」
「仙蔵・・・」
「だから長次、私の願い事の通り、二人で様々なことを共にしていこう。それが私の望みだ。」
「仙蔵がそう望むなら・・・」
「ありがとう、長次。大好きだぞ。」



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