| 樺地へ。 |
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| バレンタインに手紙を送るなんて知らなかったー。 |
| でも、せっかくだから俺、頑張って樺地手紙を書くね! |
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| とは言っても、俺、手紙とか書くの超苦手なんだよね〜。 |
| 何書いていいのかさっぱり分かんない。 |
| でもでも、樺地のことがすごい好きだってことが伝わるようにはしたいと思うよ。 |
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| えっと、まず、いつもありがとう。 |
| 樺地は俺のこといつも起こしてくれるし、探しにきてくれる。 |
| 本当助かるよ。 |
| 直そう直そうって思ってるんだけど、眠気には勝てないんだよね〜。 |
| 樺地がそうしてくれてるから、安心して寝ちゃうって部分もあるけど。 |
| それでも、迷惑かけたくてしてるわけじゃないんだよ。 |
| たとえ、跡部に言われるからしてるとしても、 |
| 樺地が俺を気にかけてくれることは嬉しいし。 |
| 本当に本当にありがとう。 |
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| あとね、俺、樺地の大きい背中とか膝枕とか大好き! |
| あったかくて、すっげぇ落ち着くんだ。 |
| 樺地と一緒だと、楽しいし、何よりも安心出来る。 |
| 俺と一緒だと、樺地も「ウス」だけじゃなくて、いろいろしゃべってくれるしね。 |
| 俺が眠くなったら、そのまま寝かせてくれるし。 |
| 俺、すっげぇ樺地のこと好きだぜ! |
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| これからも、迷惑かけることが多いかもだけど、俺は樺地と一緒にいたいと思うぜ。 |
| いつも本当にありがとう、大好きだぜ! |
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| ジローより。 |